FlexReport for WPF
Add(String,String,Rect) メソッド


C1.WPF.Report アセンブリ > C1.WPF.Report 名前空間 > FieldCollection クラス > Add メソッド : Add(String,String,Rect) メソッド
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、 レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、 VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
新しいフィールドの Text プロパティの値を含みます。この値は、 フィールドの Calculated プロパティの設定に基づいて、 リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、Calculated は false に設定されており、テキストは そのままレンダリングされます。
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。
コレクションに Field を追加します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function Add( _
   ByVal name As System.String, _
   ByVal text As System.String, _
   ByVal rc As System.Windows.Rect _
) As Field
'使用法
 
Dim instance As FieldCollection
Dim name As System.String
Dim text As System.String
Dim rc As System.Windows.Rect
Dim value As Field
 
value = instance.Add(name, text, rc)
public Field Add( 
   System.string name,
   System.string text,
   System.Windows.Rect rc
)

パラメータ

name
新しいフィールドの名前を含みます。フィールドには統一的な名前付け規則を使用し、 レポートフィールドとデータベースフィールドの名前は重複しないようにしてください。同じ名前を使用しても不正にはなりませんが、 VBScript 式で同じフィールド名が使用されると、予期しない結果になる可能性があります。
text
新しいフィールドの Text プロパティの値を含みます。この値は、 フィールドの Calculated プロパティの設定に基づいて、 リテラルまたは VBScript 式として処理されます。デフォルトでは、Calculated は false に設定されており、テキストは そのままレンダリングされます。
rc
このフィールドを含むセクションに対するフィールドの位置(ツイップ単位)を定義します。

戻り値の型

新しく追加されたフィールドへの参照。
解説

セクションの Section.Fields コレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、自動的に そのセクションに割り当てられます。

コントロールの C1.WPF.Report.C1FlexReport.Fields コレクションにフィールドを追加した場合、新しいフィールドは、どのセクションにも 割り当てられません。この場合は、フィールドの Field.Section プロパティを設定する必要があります。そうしないと、 レポートにレンダリングされません。

参照

FieldCollection クラス
FieldCollection メンバ
オーバーロード一覧