FlexGrid for WPF
クリックされたセルを取得する
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C1FlexGridでユーザーがどのパーツをクリックしたかを判定するためにHitTestInfoを使用します。HitTestInfoは指摘された座標にあるコントロールのパーツに関する情報を保持します。

たとえば、次の例では、グリッドをデータソースと連結していることを前提として、クリックされたセルの行列インデックスを取得する方法を示します。

【実行例】

Example Title
コードのコピー
Private Sub _flex_Click(sender As Object, e As MouseButtonEventArgs) Handles _flex.Click
    Dim ht As C1.WPF.FlexGrid.HitTestInfo = _flex.HitTest(e)
    MessageBox.Show("クリックされたセル\n" + Chr(13) + Chr(10) +
              "行:"  + ht.Row.ToString() + Chr(13) + Chr(10) +
              "列:" + ht.Column.ToString())
End Sub

 

コードのコピー
void _flex_Click(object sender, MouseButtonEventArgs e)
{
    var ht = _flex.HitTest(e);
    MessageBox.Show("クリックされたセル\n" +
              "行:" + ht.Row + "\n" +
              "列:" + ht.Column);
}