この株価情報アプリケーションは、常に更新される動的なデータを提供して実際のサーバーをシミュレートするデータソースを使用します。
動的な特性を持つデータを取得するために、このデータソースオブジェクトは FinancialDataList に対して、約 4,000 の FinancialData オブジェクト、および指定されたスケジュールに基づいてオブジェクトを変更するタイマーを提供します。呼び出し元は、値の更新頻度および一度に更新する数を指定できます。
FinancialDataList をグリッドに連結し、プログラムの実行中に更新パラメータを変更することにより、データ更新に対してグリッドが対応するパフォーマンスをチェックできます。
データソースの実装の詳細を確認するには、サンプルソースの FinancialData.cs ファイルを参照してください。
グリッドは、株価情報データソースに簡単に連結できます。グリッドを FinancialDataList に直接連結する代わりに、ここでは、仲介として機能して通常の通貨、ソート、グループ化、フィルタ処理のサービスを提供する ListCollectionView を作成します。このコードを次に示します。
前のサンプルと同様に、AutoGenerateColumns プロパティを False に設定し、XAML を使ってグリッド列を作成します。