TreeMap コントロールには、限られた領域に階層化データを表示し、ツリーノード（入れ子の四角形）のサイズを比較することでデータを分析するためのさまざまな機能があります。次のものがあります。

• 階層的なデータ表現
  TreeMap コントロールは、階層内のデータ値を視覚化し、比率を比較するために役立ちます。
  
• レイアウト
  TreeMap は、複数の表示配置をサポートします。ツリーブランチを正方形、横長長方形、縦長長方形などで示すことができます。
  
• 階層レベルのカスタマイズ
  TreeMap コントロールでは、データの深さを変化させて、データを視覚化した上でドリルダウン（または逆ドリルダウン）することで、分析と比較を行うことができます。
  
• 外観のカスタマイズ
  TreeMap では、コントロールをスタイル設定し、好みに応じて外観を変化させることができます。ツリーマップチャートでカテゴリをわかりやすく表示するために、さまざまなカラーパレットを使用できます。
  
• データ連結
  TreeMap は、さまざまなサイズのデータを含むデータソースに連結でき、このようなデータを限られた四角形の領域に表示できます。
  
• 選択
  TreeMap では、ツリーノードやノードのグループを選択して、階層化データの特定のデータ項目に注目することができます。
  
• スペース活用の最適化
  TreeMap は、大量のデータをコンパクトに表示して視覚化する場合に理想的です。ツリーマップチャートを構成する入れ子の四角形やグループは、表示領域に合わせてサイズが調整されます。