FlexChart for WPF
データのプロット
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FlexChart は、関連する値が BindingX および Binding プロパティに設定されている場合に、フィールドまたはデータ配列の形式で連結されたデータをプロットします。

使用するチャートタイプに従って、BindingX および Binding プロパティに値を設定する必要があります。たとえば、散布図グラフの場合は、BindingX プロパティと Binding プロパティにそれぞれ 1 つの値(フィールド)を設定する必要があります。 一方、バブルチャートの場合は、BindingX プロパティに 1 つの値(フィールド)を設定し、Binding プロパティに 2 つの値(Y 値を指定するフィールドと、バブルのサイズを指定するフィールド)を設定する必要があります。

次のコードスニペットを参照してください。

1. 散布図グラフの場合

<c1:C1FlexChart x:Name="flexChart" 
                BindingX="Country" 
                ItemsSource="{Binding DataContext.Data}" 
                ChartType="Scatter">
    <c1:C1FlexChart.Series>
        <c1:Series SeriesName="販売" 
                   Binding="Sales"/>
        <c1:Series SeriesName="経費" 
                   Binding="Expenses"/>
    </c1:C1FlexChart.Series>
</c1:C1FlexChart>

2. バブルチャートの場合

<c1:C1FlexChart x:Name="flexChart" 
                BindingX="X" 
                ItemsSource="{Binding DataContext.Data}" 
                ChartType="Bubble">
    <c1:C1FlexChart.Series>
        <c1:Series SeriesName="バブル" 
                   Binding="Y,Size"/>
    </c1:C1FlexChart.Series>
</c1:C1FlexChart>

データがプロットされたら、それを使用して目的に合わせてデータを視覚化できます。 

以下のセクションでは、系列をカスタマイズして不規則なデータをプロットする方法について説明します。