新しいデータソースの追加

1. Visual Studio の プロジェクトメニューから、［新しいデータソースの追加］ を選択します。
   データソース構成ウィザードが表示されます。
2. ［データベース］を選択し、［次へ］をクリックします。
3. ［データセット］を選択し、［次へ］をクリックします。
4. ［新しい接続］をクリックします。
5. ［データソース］としてMicrosoft Access データベースファイル（OLE DB）を選択します。
6. ［参照］をクリックし、［データベースファイル名］として C1NWind.mdb を追加します。
7. C1NWind.mdb データベースのデフォルト位置（デフォルトでは C:\Users\Documents\ComponentOne Samples\Common）に移動し、［開く］をクリックし、［OK］をクリックします。
8. ［次へ］をクリックします。
   データファイルをプロジェクトに追加し、接続文字列を修正するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます。プロジェクトにデータベースをコピーする必要はないため、［いいえ］をクリックします。
9. ［次の名前で接続を保存する］チェックボックスがオンになっていることを確認し、［次へ］をクリックして続行します。
   接続文字列が C1NWindConnectionString という名前で保存されます。
10. Tables ノードを展開し、Categories を選択して、Products オブジェクトを選択します。
11. ［完了］をクリックします。
    プロジェクトに C1NWindDataSet.xsd が追加されます。

OleDbDataAdapter の追加

1. Visual Studio の ツールボックスで、OleDbDataAdapter コンポーネントをダブルクリックします。
   
   Visual Studio で、ツールボックス内の任意の場所を右クリックし、［アイテムの選択］を選択します。ダイアログボックスの［.NET Framework コンポーネント］タブで、OleDbDataAdapter
   を選択します。
   oleDbDataAdapter1 がコンポーネントトレイに追加され、データアダプタ構成ウィザード が表示されます。
2. データアダプタで使用する接続をドロップダウンリストボックスから選択し（この場合は C:\Users\Documents\ComponentOne Samples\Common\C1NWind.mdb）、［次へ］をクリックします。
   ［SQL ステートメントを使用する］ がデフォルトでクリックされています。
3. ［次へ］をクリックします。
4. データアダプタ構成ウィザードのテキストボックスに次の SQL 文をコピーして貼り付けます。
   SELECT CategoryID, ProductName, UnitPrice, UnitsInStock, ReorderLevel FROM Products ORDER BY UnitPrice DESC
5. ［次へ］をクリックし、［はい］をクリックしてクエリーに主キー列を追加します。
6. ［完了］をクリックします。
   oleDbConnection1 がコンポーネントトレイに追加されます。

データセットの生成

1. oleDbDataAdapter1 を選択し、そのスマートタグをクリックして、［データセットの生成］をクリックします。
   ［データセットの生成］が表示されます。
2. ［既存］ラジオボタンがクリックされ、Products テーブルが選択され、［このデータセットをデザイナに追加する］が選択されていることを確認したら、［OK］をクリックします。
   c1NWindDataSet1 がコンポーネントトレイに追加されます。

別の OleDbDataAdapter の追加

1. Visual Studio のツールボックスから OleDbDataAdapter コンポーネントをダブルクリックすると、データアダプタ構成ウィザードが表示されます。
   oleDbDataAdapter2 がコンポーネントトレイに追加されます。
2. ドロップダウンリストボックスから、C:\Users\Documents\ComponentOne Samples\Common\C1NWind.mdb ディレクトリを示すデータ接続を選択します。
3. ［次へ］をクリックします。
4. ［SQL ステートメントを使用する］がクリックされていることを確認したら、［次へ］をクリックします。
5. データアダプタ構成ウィザードのテキストボックスに次の SQL 文をコピーして貼り付けます。
   SELECT CategoryName, CategoryID FROM Categories
6. ［次へ］をクリックし、［完了］をクリックします。

2 つめの OleDbDataAdapter のデータセットの生成

1. oleDbDataAdapter2 を選択し、そのスマートタグをクリックして、［データセットの生成］をクリックします。
2. ［データセットの生成］で［新規作成］をクリックし、それに categoriesDataSet という名前を付けます。
3. Categories テーブルが選択され、［このデータセットをデザイナに追加する］ が選択されていることを確認したら、［OK］をクリックします。
   categoriesDataSet1 がコンポーネントトレイに追加されます。

データセットへのデータの挿入

データセットにデータを挿入するには、Form1_Load イベントに次のコードを追加します。

DataView コンポーネントの追加

1. Visual Studio の ツールボックスで、DataView コンポーネントをダブルクリックします。
   
   Visual Studio で、ツールボックス内の任意の場所を右クリックし、［アイテムの選択］を選択します。 ダイアログボックスの ［.NET Framework コンポーネント］ タブで、,DataView を選択します。
   
   dataView1 がコンポーネントトレイに追加されます。
2. dataView1 を選択します。
3. DataView のプロパティウィンドウで、以下のようにプロパティを設定します。
   AllowDelete = False
   AllowEdit = False
   AllowNew = False
   Table = c1nwindDataSet1.Products
   
   新しいデータソースが正しく作成されました。