ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
面の投影
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Reflector for Silverlight は、面の投影をサポートします。これにより、2次元コントロールを3次元の面の上に描画できます。コントロールのすべてのパーツは、2次元の面の上に存在しているかのように動作します。

3次元効果は、X、Y、Z の3つの面に沿ってコントロールを回転することによって作成されます。3つの面それぞれについて、回転、回転の中心、グローバルオフセット、およびローカルオフセットを設定できます。したがって、C1Reflector コントロールの投影を変更するためのプロパティは合計で 12 あります。次の表では、各プロパティについて説明します。

プロパティ 説明
RotationX X 軸の周囲でオブジェクトを回転する度数を取得または設定します。
RotationY Y 軸の周囲でオブジェクトを回転する度数を取得または設定します。
RotationZ Z 軸の周囲でオブジェクトを回転する度数を取得または設定します。
CenterOfRotationX 回転するオブジェクトの中心の X 座標を取得または設定します。
CenterOfRotationY 回転するオブジェクトの中心の Y 座標を取得または設定します。
CenterOfRotationZ 回転するオブジェクトの中心の Z 座標を取得または設定します。
GlobalOffsetX 画面の X 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します。
GlobalOffsetY 画面の Y 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します。
GlobalOffsetZ 画面の Z 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します。
LocalOffsetX オブジェクトの面の X 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します。
LocalOffsetY オブジェクトの面の Y 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します。
LocalOffsetZ オブジェクトの面の Z 軸方向に沿ってオブジェクトが変換される距離を取得または設定します

C1Reflector コントロール全体の投影を変更することも、コントロールのコンテンツのみの投影を変更することもできます。結果は、わずかに異なります。コントロール全体の投影を変更すると、リフレクションの両方のコンテンツの投影が変化します。コンテンツの投影を変更すると、コンテンツの投影のみが変化し、リフレクションはその変化をミラーリングします。次の表に、コントロール投影とコンテンツ投影の違いを示します。

投影の設定 コントロール投影 コンテンツ投影

RotationX = 35

RotationY = 55

RotationZ = 1

コントロール投影とコンテンツ投影のどちらも XAML またはコードで設定できますが、必要な外観が得られるまで Blend で設定を調整する方が簡単です。コントロールの投影プロパティは、[Projection]セパレータの下の[Transform]セクションにあります。

コントロールの投影プロパティは、ContentProjection プロパティの横にある[その他]セクションにあります。