ExtendedLibrary for WPF/Silverlight
レイアウトをカスタマイズする
PropertyGrid > タスク別ヘルプ > レイアウトをカスタマイズする

このコントロールでカスタマイズできる最初の要素は、レイアウトです。コントロールには、ラベルから成る列とエディタから成る列の2つの列があります。これらの列のサイズはデフォルトでは同じですが、LabelWidth プロパティと EditorWidth プロパティの値を変更すると、サイズを変更できます。

たとえば、1行のコードを追加して、上の例のラベル列を狭くすることができます。

コードのコピー
Public Sub New()
    InitializeComponent()
        ' 参照するオブジェクトを作成します
    Dim customer = New Customer()
        ' C1PropertyGrid を作成します
    Dim pg = New C1PropertyGrid()
    LayoutRoot.Children.Add(pg)
          ' PropertyGrid レイアウトをカスタマイズします
          pg.LabelWidth = 100
        ' 顧客のプロパティを表示します
    pg.SelectedObject = customer
End Sub
コードのコピー
public Page()
{
  InitializeComponent();
  // 参照するオブジェクトを作成します
  var customer = new Customer();
  // C1PropertyGrid を作成します
  var pg = new C1PropertyGrid();
  LayoutRoot.Children.Add(pg);
        // PropertyGrid レイアウトをカスタマイズします
        pg.LabelWidth = 100;
  // 顧客のプロパティを表示します
  pg.SelectedObject = customer;
}

結果は次のようになります。

ご覧のように、ラベル列が狭くなり、エディタ部分の領域が広がりました。フォームのサイズを変更しても、ラベル列の幅は変わりません。