Basic Library for WPF/Silverlight
境界の検出
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境界の検出を使用すると、ユーザーが開いたメニューは常にページ境界内部に収まります。この機能は、メニュー内に複数のネストしたサブメニューがある場合に、メニューをプロジェクトページの範囲いっぱいまで広げることができるという点で便利です。

次の図では、メニューの境界に2つのサブメニューを広げられる十分な広さがあります。

次の図は、メニューと境界は同じで、今回は境界の検出を有効にしただけです。サブメニューが左側に移動することで、近い位置にあるページの右側の境界で切られることを避けています。

デフォルトでは、境界の検出は無効ですが、DetectBoundaries プロパティを "True" に設定することによって有効にできます。

境界の検出を有効にすることに関するタスク別ヘルプについては、「境界の検出を有効にする」を参照してください。

次の手順に従います。

  1. <c1:C1Menu> タグまたは <c1:C1ContextMenu> タグに、DetectBoundaries="True" を追加します。
  2. プログラムを実行します。

次の手順に従います。

  1. ソースビューで、チェック可能にする項目の<c1:C1MenuItem> タグを探し、x:Name="C1Menu1" を追加します。これにより、コードから使用できる一意の識別子を項目に渡すことができます。
  2. コードビューに切り替えて、InitializeComponent() メソッドの下に次のコードを追加します。
Visual Basic
コードのコピー
C1Menu1.DetectBoundaries = True
C#
コードのコピー
C1Menu1.DetectBoundaries = true;
  1. プログラムを実行します。

次の手順に従います。

  1. C1ContextMenu コントロールまたは C1Menu コントロールを選択します。

プロパティ]ウィンドウの下にコントロールのプロパティが表示されます。

  1. DetectBoundaries]チェックボックスをオンにします。

  2. プログラムを実行します。