Xamarin.iOS のドキュメント
BulletGraph クイックスタート
コントロール > Gauge > クイックスタート:追加と設定 > BulletGraph クイックスタート

このセクションでは、iOS アプリに C1BulletGraph コントロールを追加し、コントロールに値を設定する方法について説明します。Xamarin コントロールを追加する方法については、「新しい Xamarin.iOS アプリの作成」を参照してください。

このトピックは 2 つの手順で構成されます。

次の図は、上記の手順を実行した後の BulletGraph を示しています。

手順 1:BulletGraph コントロールの追加

value プロパティは、Gauge の値を示します。1 つのゲージに複数の範囲を追加し、範囲の min および max プロパティで範囲の位置を定義します。ゲージの isReadOnly プロパティを false に設定すると、ユーザーはゲージをタップして値を編集できます。

メモorigin プロパティを使用して、BulletGraph ポインタの原点を変更できます。デフォルトでは、origin は 0 に設定されています。

BulletGraph コントロールを初期化するには、次の手順を実行します。

ビューで BulletGraph コントロールを追加します

  1. ソリューションエクスプローラ で、MainStoryboard をクリックしてストーリーボードエディタを開きます。
  2. ストーリーボードエディタの右端のペインで、ツールバーの XCode_Identity Inspector Icon アイコンをクリックして Identity inspector を開きます。
  3. Custom Class の下で、ドロップダウンを使用してクラスを UI View から BulletGraph に変更します。

コードで BulletGraph コントロールを初期化します

BulletGraph コントロールを初期化するには、ソリューションエクスプローラ から ViewController.cs ファイルを開き、その内容を次のコードで置き換えます。これは、BulletGraph を初期化するために、View コントローラの viewDidLoad メソッドをオーバーライドします。

C#
コードのコピー
using C1.iOS.Gauge;
using CoreGraphics;
using System;
using UIKit;
namespace GaugeTest
{
    public partial class ViewController : UIViewController
    {
        public ViewController(IntPtr handle) : base(handle)
        {        }
        private const double DefaultValue = 25;
        private const double DefaultMin = 0;
        private const double DefaultMax = 100;

        C1BulletGraph bulletGraph;
        public override void ViewDidLoad()
        {
            base.ViewDidLoad();
            this.EdgesForExtendedLayout = UIRectEdge.None;
            bulletGraph = new C1BulletGraph();
            bulletGraph.Bad = 20;
            bulletGraph.Good = 75;
            bulletGraph.Target = 70;
            View.BackgroundColor = bulletGraph.BackgroundColor = UIColor.White;
            this.Add(bulletGraph);
        }
        public override void ViewDidLayoutSubviews()
        {
            base.ViewDidLayoutSubviews();
            bulletGraph.Frame = new CGRect(this.View.Frame.X, this.View.Frame.Height / 3,
                         this.View.Frame.Width, this.View.Frame.Height / 6);
        }
    }
}

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手順 2:アプリケーションの実行

F5 を押してアプリケーションを実行します。

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