True DBGrid for WinForms
True DBGrid デザイナ
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C1TrueDBGrid デザイナは、C1TrueDBGrid タスクメニューColumns プロパティ、またはコンテキストメニューのいずれかを使用してアクセスできます。[C1TrueDBGrid タスク]メニューを使用して C1TrueDBGrid デザイナにアクセスするには、C1TrueDBGridの右上端にあるスマートタグをクリックしてC1TrueDBGrid タスクメニューを開き、デザイナを選択します。Columns プロパティを使用して C1TrueDBGrid デザイナにアクセスするには、プロパティウィンドウの Columns プロパティの横の〈...〉ボタンをクリックします。コンテキストメニューを使用して C1TrueDBGrid デザイナにアクセスするには、フォーム上でC1TrueDBGridコントロールを右クリックし、コンテキストメニューから[デザイン]を選択します。

C1TrueDBGrid デザイナの要素

This designer allows grid columns to be set up easily at design time instead of having to write the code. Just select the grid, then right-click to bring up the context menu, and then click the Design menu item. This will bring up the C1TrueDBGrid Designer shown below:

デザイナでは、ウィンドウの右側にグリッドの列、左側に関連するプロパティが表示されます。ツールバーの左端のタブで、DataColumn 、DisplayColumn 、Split のどれに関連したプロパティを表示するかを切り替えます。

デザイナにより、次のような操作が可能です。

要素 説明

プロパティグリッドの上にあるこれらのタブで、デザイナで変更するプロパティの種類を指定します。データ関連の列プロパティが含まれている DataColumns 、表示関連の列プロパティの集まりである DisplayColumns、スプリットに関連したプロパティを集めた Splits の3つを指定できます。

これらのトグルボタンは、プロパティグリッドの表示を制御します。左側のボタンは、選択した列のプロパティが項目別にグループして並べ替ていることを示します。右側のボタンは、選択した列のプロパティがアルファベット順で並べられていることを示します。

これらは、列幅の調節に使用します。左端のボタンは、すべての列の幅を同じにします。中央のボタンは、選択されている列(フォーカスが当てられている列)の幅を広げます。右端のボタンは、選択されている列(フォーカスが当てられている列)の幅を狭めます。

これらのボタンは、列をグリッドへ追加、挿入および削除します。最初のボタンをクリックすると列がグリッドに追加されます。2つめのボタンをクリックすると列がグリッドに挿入されます。3つめのボタンをクリックすると、列がグリッドから削除されます。

このボタンで操作の対象となる列を指定します。ドロップダウンリストから列を選択すると、その列に関連したプロパティが、デザイナの左側のペインに表示されます。

選択した列の垂直方向の配置を設定します。最初のボタンは、列の内容を上揃えに配置します。次のボタンは、列の内容を中央揃えに配置し、最後のボタンは、下揃えに配置します。

Alignment: 列の内容を左、中央、右に配置します。これらのボタンが有効なのは、グリッドのスクロール領域内のみです。ヘッダ列内については、対象となるヘッダ列を選択した後、TextAlignFixed プロパティを設定してください。

これらのボタンは、水平または垂直のスプリットを追加/削除します。最初のボタンは、グリッドに垂直スプリットを追加し、2番目のボタンは水平スプリットを追加します。3番目のボタンは垂直スプリットを削除し、最後のボタンは水平スプリットを削除します。

これらのボタンは、テーブルの DataView プロパティを設定します。これらのボタンは、DataView プロパティをそれぞれ NormalGroupByHierarchial、InvertedFormMultipleLines、および MultipleLinesFixed に設定します。詳細については、データの表示 を参照します。

There are three types of properties enumerated in the TrueDBGridDesigner:

Splits のプロパティ

C1TrueDBGridデザイナSplitタブでは、次の C1DataColumnCollection オブジェクトプロパティを使用できます。

プロパティ 説明
AllowColMove 列を移動する機能を示す値を取得または設定します。
AllowColSelect 列を選択する能力を示す値を取得または設定します。
AllowFocus スプリットがフォーカスを受け取ることができるかどうかを示す値を取得または設定します。
AllowHorizontalSizing ユーザーが水平スプリットをサイズ変更できるかどうかを示す値を取得または設定します。
AllowRowSelect 行を選択する機能を示す値を取得または設定します
AllowRowSizing 行のサイズ変更を対話式で実行する方法を取得または設定します。
AllowVerticalSizing ユーザーが垂直スプリットをサイズ変更できるかどうかを示す値を取得または設定します。
AlternatingRowStyle スプリットが、奇数番号の行にOddRowStyle を使用し、偶数番号の行にEvenRowStyle を使用するかどうかを示す値を取得または設定します。
BorderStyle スプリットの境界線をレンダリングする方法を決定します。
Caption キャプションを取得または設定します。
CaptionHeight キャプションの高さを取得または設定します。
CaptionStyle キャプション領域の外観を制御する Style オブジェクトを取得または設定します。
ColumnCaptionHeight 列のキャプションの高さを取得または設定します。
ColumnFooterHeight 列フッターの高さを取得または設定します。
DisplayColumns C1DisplayColumn オブジェクトのコレクションを取得します。
EditorStyle グリッド内のセルエディタの外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
EvenRowStyle AlternatingRowsを使用しているときに偶数番号の行の外観を制御する Styleオブジェクトを取得または設定します。
ExtendRightColumn 最終列を延長してスプリットのデッドエリアを埋める方法を決定する値を取得または設定します。
FetchRowStyles FetchRowStyle イベントが発生するかどうかを示す値を取得または設定します。
FilterBar FilterBarの表示状態を示す値を取得または設定します。
FilterBarStyle FilterBarの外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
FilterBorderStyle フィルタバーのセパレータの外観を制御します。
FooterStyle 列フッターの外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
HeadingStyle グリッドの列ヘッダの外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
Height スプリットの高さを取得または設定します。
HighlightRowStyle MarqueeStyle が Highlight Row/Cell に設定されているときに、現在の行/セルを制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
HorizontalScrollGroup スプリット間で水平スクロールを同期するグループを取得または設定します。
HScrollBar 水平スクロールバーの外観を制御する HBar オブジェクトを取得します。
InactiveStyle フォーカスを持たないときのグリッドキャプションを制御する Styleオブジェクトを取得または設定します。
Locked スプリットのセルを編集できるかどうかを示す値を取得または設定します。
MarqueeStyle Split の MarqueeStyle を取得または設定します。
MinHeight スプリットのサイズを対話式に変更できる最小の高さを取得または設定します。 
MinWidth スプリットのサイズを対話式に変更できる最小の幅を取得または設定します。
Name スプリットの名前を取得または設定します。
OddRowStyle AlternatingRowsを使用しているときに奇数番号の行の外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
RecordSelectors スプリットの行ヘッダーの表示状態を示す値を取得または設定します。  
RecordSelectorStyle RecordSelectors の外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
RecordSelectorWidth 行ヘッダーの幅を取得または設定します。
SelectedStyle 選択された行と列の外観を制御する C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
SplitSize スプリットのサイズを取得または設定します。
SplitSizeMode SplitSizeプロパティを使用してスプリットの実際のサイズを決定する方法を示す値を取得または設定します。
SpringMode グリッドがサイズ変更されるときに列をサイズ変更する方法を決定する値を取得または設定します。
Style スプリットのルートの C1.Win.C1TrueDBGrid.Style オブジェクトを取得または設定します。
VerticalScrollGroup スプリット間で垂直スクロールを同期するグループを取得または設定します
VScrollBar 垂直スクロールバーの外観を制御する VBar オブジェクトを取得します。 

DataColumn のプロパティ

C1TrueDBGridデザイナColumnタブでは、次の C1DataColumnCollection オブジェクトプロパティを使用できます。

プロパティ

説明

Aggregate

グループ化された行に対して計算された集計タイプを取得または設定します。

ButtonPicture

列のドロップダウンボタンに表示される画像を取得または設定します。

Caption

列ヘッダのテキストを取得または設定します。

DataField

列のデータベースのフィールド名を取得または設定します。

DataWidth

この列のセルに入力される文字の最大数を取得または設定します。

DefaultValue

グリッドによって新しい行が追加されたときに、列のデフォルト値を取得または設定します。

DropDown

この列に関連する C1TrueDBDropDown コントロールを取得または設定します。

EditMask

列の編集マスクを取得または設定します。

EditMaskUpdate

編集マスクのリテラル文字を基底になるデータソースに保存するかどうかを示す値を取得または設定します。 

EnableDateTimeEditor

フィルタ基準をデータソースに適用するときにエスケープする必要がある文字を取得または設定します。

FilterButtonPicture

 列のフィルタボタンに表示する画像を取得または設定します。

FilterDropdown

すべてのフィールド値をリストするフィルタセルにドロップダウンリストを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。

FilterEscape

フィルタ基準をデータソースに適用するときにエスケープする必要がある文字を取得または設定します。

FilterKeys

ユーザーが Split.FilterBarに入力したときに、フィルタ操作を開始するために使用するキーを取得または設定します

FilterOperator

フィルタ式に使用する演算子を取得または設定します。

FilterText

列のフィルタの値に関連するデータを取得または設定します。

FooterText

列フッターに表示されるテキストを取得または設定します。

GroupInfo

この列に関連付けられたGroupInfo を取得または設定します。

Level

階層データソースでこの列のレベルを取得または設定します。

NumberFormat

列の書式文字列を取得または設定します。

SortDirection

列キャプションでソートするグリフの状態を取得または設定します。 

ValueItems

この列の ValueItems を取得します

DisplayColumns のプロパティ

C1TrueDBGridデザイナDisplay Columnタブでは、次の C1DisplayColumnCollection オブジェクトプロパティを使用できます。

プロパティ 説明
AllowFocus 列にフォーカスを移動できるかどうかを制御します。
AllowSizing ユーザーに、列をサイズ変更する機能を提供するかどうかを指定します。
AutoComplete データエントリを自動的に完了するかどうかを指定します。
AutoDropDown 入力に応答してドロップダウンを開くかどうかを指定します。 
Button 現在のセル内にボタンを表示するかどうかを制御します。
ButtonAlways セル内ボタンをいつ表示するかを制御します。
ButtonFooter 列のフッタもボタンにするかどうかを指定します。
ButtonHeader  列ヘッダがボタンのように動作するかどうかを示す値を取得または設定します。
ButtonText セルをボタンとしてレンダリングするかどうかを制御します。
ColumnDivider 列間の分割線を制御します。
DropDownList ドロップダウンコントロールをリストボックスのように動作させるかどうかを指定します。
EditorStyle  列のエディタの Style を制御します。
FetchStyle FetchCellStyle イベントを発生させるかどうかを指定します。  
FilterButton フィルタセルにボタンを表示するかどうかを指定します。
FooterDivider 列分割線をフッタ領域に表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
FooterStyle 列のフッタのスタイルを制御します。
Frozen 列をスクロールするかどうかを示す値を取得または設定します。
GroupFooterStyle  グループ化された行のセルをレンダリングするために使用する Styleを取得または設定します。
GroupHeaderStyle グループ化されたヘッダ行のセルをレンダリングするために使用する Style を取得または設定します。
HeaderDivider 列のヘッダの右端を垂直分割線で描画するかどうかを指定します。
HeadingStyle Inverted DataView または Form DataViewでのヘッダのスタイルを制御します。
Height 列の高さを制御します。
Locked 列の編集をロックするかどうかを指定します。
Merge 特定の列内で、同じ値のセルを持つ隣接する行を結合する場合は、True。
MinWidth 列の最小幅を指定します。
Name 関連するC1DataColumn オブジェクトのキャプションを取得します。
OwnerDraw OwnerDrawCell イベントを発生させるかどうかを指定します。
Style 列の標準の Style を制御します。
Visible 列を表示または非表示にします。
Width コンテナの座標で列幅を設定または取得します。