デフォルトの C1SplitContainer は、単純な水平レイアウトです。水平レイアウトにヘッダ付きのパネルが1つ用意されています。デフォルトの C1SplitterPanel は上部にドッキングされて表示されます。別の C1SplitterPanel を追加すると、最初の C1SplitterPanel の下に表示されます。
C1SplitterPanel のレイアウトは、Dockプロパティを使用して簡単に制御できます。 C1SplitterPanel は、C1SplitterPanel が割り当てられているコンテナ上で、上、左、右、下のいずれかにドッキングできます。
親コントロールのサイズ変更に伴う C1SplitterPanel の自動サイズ変更の仕方を定義するには、Dock プロパティを使用します。たとえば、Dock を Left に設定すると、パネルは親コントロールの左端に揃えられ、親コントロールのサイズ変更に合わせてサイズ変更されます。 Left、Right、Top、または Bottom のいずれかが選択された場合、コントロールの指定の端とその反対側の端は、C1SplitContainer の対応する両端のサイズまでサイズ変更されます。
PanelDockStyleの設定値は次のとおりです。
メンバ名 | 説明 |
---|---|
説明 | C1SplitterPanel の上端がその C1SplitContainer の上端にドッキングされます。 |
下(bottom) | C1SplitterPanel の下端がその C1SplitContainer の下端にドッキングされます。 |
左(left) | C1SplitterPanel の左端がその C1SplitContainer の左端にドッキングされます。 |
右(right) | TC1SplitterPanel の右端がその C1SplitContainer の右端にドッキングされます. |
Panels コレクションの最後に表示されたパネルは特殊なケースです。 このパネルは、Dock プロパティが常に Fill に設定されているように動作します(つまり、コントロールの4つの端すべてが、コンテナコントロールの端に一致するようにサイズ変更されます)。最後に表示されたパネルでは、以下のプロパティの値は無視されます。 Collapsible、ResizeWhileDragging、Dock、SizeRatio、KeepRelativeSize、および Resizable。また、これらのパネルの Width/Height プロパティを変更しても目に見える効果はありません。このパネルが最後ではない場合、または何らかの後続のパネルが表示された場合、上述したすべてのプロパティが予期したとおり動作するようになります。
C1SplitterPanel の Dock プロパティを使用すれば、C1SplitContainer で以下の分割を簡単に行えます。