Reports for WinForms
スタイル
C1Report デザイナの使い方 > レポート内のマップ > スタイル

マップ要素の視覚属性は主にスタイルによって定義されます。いくつかのスタイルタイプ(ポイントマーカースタイル、ラインスタイル、および KML 項目スタイル)があります。適用可能なタイプはコンテキストによって決定され、たとえば、ポイントレイヤはポイントマーカースタイルを使用し、ラインレイヤはラインスタイルを使用するのようになります。通常、スタイルは、データドリブン式として指定でき(実際のスタイルは実行時のデータによって決定)、デフォルトではフォールバックスタイルが使用されます。スタイル式の指定と評価方法は次に説明されます。

[マップ]カスタムフィールドには、次の3つのスタイルコレクションが含まれます。

これらのスタイルは、[マップ]上で定義されたすべてのレイヤや、現在のレポート内の他の[マップ]フィールドにも使用可能です。各コレクション内のスタイルは、インデックス、または名前(Nameプロパティを使用。推奨)のいずれかによってアドレス可能です。スタイル式が特定の文字列に評価される場合、この文字列が一致するスタイルの検索に使用されます。最初は現在のマップを検索し、これが失敗した場合は現在のレポート上の他のすべてのマップを検索します(一致するタイプのスタイルのみを検索します。たとえば、MarkerStyles コレクションはポイントマーカースタイルが検索されるだけです)。