Reports for WinForms
手順4:レポートの表示
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レポート定義を作成し、データソースを定義し、C1Report コンポーネントにロードすると、プリンタ、プレビューコントロール、またはレポートファイルにレポートを表示できます。

レポートをプレビューするには、C1Report. Document プロパティを使用します。レポートを C1PrintPreviewControl の Document プロパティに割り当てるか、.NET PrintPreview または PrintPreviewDialog コントロールに割り当てると、レポートがプレビューコントロールに表示され、ユーザーはレポートを閲覧、ズーム、または印刷できます。

注意:C1Report は .NET プレビューで動作しますが、組み込まれた Reports for WinForms プレビューコントロールで動作するように最適化されています。組み込まれたコントロールで使用する場合、各レポートページが生成されたときにそれを表示できます。標準コントロールでは、最初のページを表示する前に、レポート全体が使用できるようになるまで待つ必要があります。

この手順を実行するには:

  1. ツールボックスで、C1PrintPreviewControl アイコンをダブルクリックし、コンポーネントをプロジェクトに追加します。
  2. プロパティウィンドウで、C1PrintPreviewControl.Dock プロパティを Fill に設定します。
  3. マウスを使って Windows フォームを選択し、ドラッグして、サイズを変更します。この例では、プレビューパネルが適切に表示されるように、フォームを 600x500 にサイズ変更します。
  4. フォームをダブルクリックし、次のコードを Form_Load イベントハンドラに入力します。

    Visual Basic コードの書き方

    Visual Basic
    コードのコピー
    ' レポート定義をロードします
    C1Report1.Load("C:\ProductsReport.xml", "Products Report")
    ' ドキュメントをプレビューします
    C1PrintPreviewControl1.Document = C1Report1.Document
    

    C# コードの書き方

    C#
    コードのコピー
    // レポート定義をロードします
    c1Report1.Load(@"C:\ProductsReport.xml", "Products Report");
    // ドキュメントをプレビューします
    c1PrintPreviewControl1.Document = c1Report1.Document;
    

    上記のディレクトリは、ProductsReport.xml ファイルが保存されている場所に変更する必要があります。

    C1Report.Load(String, String) メソッドには、以下のパラメータが含まれていることに注意してください。

    • fileName:XML レポート定義ファイルの完全名。
    • reportName:ファイルから取得するレポートの名前(大文字と小文字を区別しない)。
  5. [デバッグ開始]ボタンをクリックして、アプリケーションを実行します。レポートがプレビューコントロールに表示されます。

おめでとうございます! これで、単純なレポート定義の作成、レポートの修正、C1Report コンポーネントへのレポートのロード、プレビューコントロールへのレポートの表示が完了しました。さらに VBScript 式を使用してレポート定義をカスタマイズする方法を学ぶには、以下のセクションをお読みください。