Reports for WinForms
スタック規則
C1PrintDocument の使い方 > 描画オブジェクト > 描画オブジェクトの包含、配置、スタック規則 > スタック規則

コンテナ内の描画オブジェクトは、デフォルトではスタック規則に従って配置されます。スタック規則は、コンテナの Stacking プロパティの値で決定されます。この値は、次のいずれか(StackingRulesEnum 列挙型のメンバ)に設定できます。

スタック規則は、含まれているオブジェクト(子)には伝達されません。つまり、レンダリング領域を定義し、スタックを BlockLeftToRight 値(デフォルト以外)に設定した後で、その内部に別のレンダリング領域を追加した場合、そのスタック規則は、明示的に変更しないかぎりデフォルト(BlockTopToBottom)になります。

描画オブジェクトの X プロパティと Yプロパティを使用して、位置を明示的に設定することもできます(詳細については、次のセクションを参照)。この場合、その描画オブジェクトはスタック順にまったく関与しません。つまり、その位置は兄弟オブジェクトの位置に影響せず、兄弟オブジェクトの位置にも影響されません。