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アウトライン
C1PrintDocument の使い方 > アウトライン

C1PrintDocument はアウトラインをサポートしています。ドキュメントのアウトラインは、ドキュメント内の位置をポイントするノード(OutlineNode型)から成るツリーとして、Outlines プロパティで指定されます。アウトラインは、プレビューのナビゲーションパネル内のタブに表示されます。項目をクリックすると、その項目に対応する位置に移動できます。アウトラインは、同じ構造をサポートする形式(PDF など)にもエクスポートされます。

アウトラインノードを作成するには、オーバーロード Outline コンストラクタのいずれかを使用します。アウトラインのテキスト、ドキュメント内の位置(描画オブジェクトまたはアンカー)、およびプレビュー内のアウトラインツリーパネルに表示されるアイコンを指定できます。最上位のノードは、ドキュメントの Outlines コレクションに追加します。さらに、各アウトラインノードの Children コレクションに子ノードのコレクションを入れ、以下同様に繰り返すことができます。

 ヒント:ドキュメントにレンダリングされる各項目のアウトラインノードはクリックできます。ノードをクリックすると、そのノードにアタッチされている項目が表示されます。アウトラインノードを追加する例については、 アウトライン]タブへのアウトラインエントリの追加を参照してください。