Reports for WinForms
インストールとセットアップ
C1ReportsScheduler の使い方 > インストールとセットアップ

デフォルトでは、C1ReportsScheduler アプリケーションとサービス(C1ReportsScheduler.exeC1ReportsSchedulerService.exe)は、C:\Program Files (x86)\ComponentOne\Apps\v4 ディレクトリにインストールされます。アプリケーションとサービスをインストールしてセットアップするには、次の手順に従います。

  1. インストールディレクトリに移動し、C1ReportsScheduler.exe アプリケーションをダブルクリックして開きます。
    C1ReportsScheduler.exe アプリケーションをはじめて実行する場合は、ダイアログボックスが開き、C1ReportsScheduler サービスをインストールするかどうかを尋ねられます。
  2. サービスをインストールするには、〈はい〉をクリックします(推奨)。フォームが表示され、フロントエンドがサービスとの通信に使用する WCF アドレス、サービス設定ファイル(.c1rsconf)へのパス、サービススタートアップタイプ(手動または自動)、ログオプションなどのサービスパラメータをセットアップできます。
  3. 必要に応じてパラメータを調整し(通常はデフォルト設定で問題ありません)、〈OK〉をクリックするとサービスがインストールされます。

進行状況ウィンドウが表示され、それが閉じると、フロントエンドがクライアントモードで起動します。 これは、フォームのキャプションに「クライアントモード」、ステータス行に "[ クライアント ]" と表示されることで判断できます(ステータス行には緑のチェックマークの付いた歯車アイコンも表示されます)。

サービスをインストールするかどうかの質問に対して〈いいえ〉をクリックすると、フロントエンドはスタンドアロンモードで起動し、フォームのキャプションとステータス行にそのことが示されます。スタンドアロンモードでも、タスクを追加し、アクションとスケジュールを指定し、スケジュールを開始することができます。唯一の違いは、スタンドアロンモードでは、タスクをスケジュールに合わせて実行するには、フロントエンドを実行したままにしておく必要がある点です。

スタンドアロンモードでは、いつでもサービスをインストールして、サービスにタスクリストを移行することができます。サービスをインストールするには、フロントエンドアプリケーションを開き、[サービス]メニューから[サービスのインストール]を選択します。サービスをアンインストールするには、[サービス]メニューから[サービスのアンインストール]を選択します。