Reports for WinForms
水平方向の直線の描画
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このトピックは、C1PrintDocument 内に水平方向の直線を描画する方法を示します。

  1. 新しい Windows フォームアプリケーションを作成します。
  2. C1PrintPreviewControl コントロールをフォームに追加します。
  3. C1PrintDocument コンポーネントをフォームに追加します。これは、フォームの下のコンポーネントのトレイに表示されます。プレビューには C1PrintPreview1、ドキュメントには C1PrintDocument1 のデフォルト名が与えられます。
  4. C1PrintPreview1 コントロールの Document プロパティの値を C1PrintDocument1 に設定します。これにより、アプリケーションの実行時にプレビューにドキュメントが表示されます。
  5. フォームをダブルクリックして、フォームロードイベントのハンドラを作成します。ここに、以下のすべてのコードを記述します。
  6. RenderLine レンダリングオブジェクトを使用して、C1PrintDocument 内に直線を描画できます。直線の主なプロパティは、2つの点(直線の開始と終了)です。直線をブロックフローにレンダリングし、それが水平になるように、2つの点の Y 座標をデフォルトの0のままにします。開始 X 座標も0のままにします。終了座標はページ幅に設定します。これで、ページ全体を横切る水平線をブロックフローの現在の Y 座標の位置にレンダリングする RenderLine オブジェクトになります。

    Visual Basic コードの書き方

    Visual Basic
    コードのコピー
    Me.C1PrintDocument1.StartDoc()    
    Dim rl As New C1.C1Preview.RenderLine(Me.C1PrintDocument1)   
    rl.X = Me.C1PrintDocument1.PageLayout.PageSettings.Width    
    Dim ld As New C1.C1Preview.LineDef("4mm", Color.SteelBlue)    
    Me.C1PrintDocument1.RenderBlockHorzLine(rl.X, ld)   
    Me.C1PrintDocument1.EndDoc()
    

    C# コードの書き方

    C#
    コードのコピー
    this.c1PrintDocument1.StartDoc();    
    C1.C1Preview.RenderLine rl = new C1.C1Preview.RenderLine(this.c1PrintDocument1);   
    rl.X = this.c1PrintDocument1.PageLayout.PageSettings.Width;    
    C1.C1Preview.LineDef ld = new C1.C1Preview.LineDef("4mm", Color.SteelBlue);    
    this.c1PrintDocument1.RenderBlockHorzLine(rl.X, ld);    
    this.c1PrintDocument1.EndDoc();
    

プログラムを実行し、次の点を確認します。

ドキュメントは、次の図のように表示されます。