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C1MultiDocument のアウトライン
C1MultiDocument の使い方 > C1MultiDocument のアウトライン

C1MultiDocument にはアウトラインサポートが含まれています。 Outlines プロパティからマルチドキュメント固有のアウトラインノードのコレクションを指定することができます。 結果のアウトライン(プレビューのアウトラインなど)は、そのコレクション内のアウトラインノードと、中のドキュメント内のアウトラインノードの組み合わせとして構築されます。 このアウトラインは、MakeOutlines() メソッドを使用してプログラムで構築することもできます。

マルチドキュメント自体の Outlines コレクションが最初に処理され、そのコレクションに由来するノードは、結果のアウトラインに含まれます。 ノードが中のC1MultiDocumentItemOutlineNode の値としても指定されている場合(2つのプロパティ参照が同一のオブジェクトを指している場合など)、その項目によって表されるドキュメントまたはレポートのアウトライン全体が結果のアウトラインに挿入されます。 マルチドキュメント項目の NestedOutlinesMode プロパティの値に応じて、ドキュメントまたはレポートのアウトラインはアウトラインノード内でネストされるか、そのノードを置き換えます。 最後に、マルチドキュメントの Outlines コレクションに含まれない項目によって表されるドキュメントおよびレポートのアウトラインは、結果のアウトラインに自動的に順番に追加されます。

アウトラインセットアップは、以下のプロパティとメソッドによって提供されます。