Reports for WinForms
セル、列、および行へのアクセス
C1PrintDocument の使い方 > テーブル > セル、列、および行へのアクセス

テーブルトピックのサンプルコードからわかるように、テーブル内のすべてのセルは、TableCellCollection 型を持つCells コレクションによって表されます。この個々のセルを表すコレクション内の要素は、 TableCell 型を持っています。テーブル内の任意のセルにアクセスするために、Cells コレクションは、次のコードに示すようにセルの行と列にインデックスを付けることができます。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
Dim rt As New C1.C1Preview.RenderTable()
…
' 行 10、列 4 のセルを取得します。
Dim tc as TableCell = rt.Cells(10, 4)

C#コードの書き方

C#
コードのコピー
RenderTable rt = new RenderTable();
…
// 行 10、列 4 のセルを取得します。
TableCell tc = rt.Cells[10, 4];

テーブルの列は、TableColCollection 型を持ち、TableCol型の要素を含むCols コレクションを通じてアクセスされます。セルと同様に、列を「タッチ」するだけで列が作成されます。たとえば、列のStyleプロパティを設定すると、列が存在しない場合でも、その列が作成されます。

テーブルの行は、TableRowCollection 型を持ち、TableRow型の要素を含むRows コレクションを通じてアクセスされます。セルおよび列と同様に、行を「タッチ」するだけで行が作成されます。たとえば、行の Height を設定すると、行(およびその前のすべての行)が自動的に作成されます。

ただし、実際のコンテンツを含まないテーブルのすべての行は、高さがゼロとなり、そのためテーブルを表示しても目に見えません。