FlexReport for WinForms
FlexReport クイックスタート

C1FlexReport は、デスクトップ上のさまざまな状況で使用できますが、どの場合でも主な手順は同じです。

  1. レポート定義を作成する

    レポート定義は、FlexReportDesigner アプリケーションを使用して直接作成するか、Microsoft Access のレポートデザイナや Crystal Report を使用して作成した後で、FlexReportDesigner にインポートできます。コードを使用して作成することもできます。この場合は、オブジェクトモデルを使用してグループおよびフィールドを追加するか、カスタム XML ファイルを記述します。

  2. C1FlexReport コンポーネントにレポートをロードする

    レポートをロードするには、設計時に[レポートのロード]コンテキストメニューを使用するか、プログラムで C1FlexReport.Load メソッドを使用します。設計時にレポートをロードした場合、レポートはコントロールに保持(保存)されるため、レポート定義ファイルを配布する必要はありません。

  3. レポートをレンダリングする

    レポートは、C1FlexViewer.DocumentSource プロパティを使用して FlexViewer コントロールにレンダリングできます。プレビューコントロールによってレポートが画面に表示され、ユーザーは、全画面表示やパンなどの機能を使用してレポートをプレビューできます。レポートのレンダリングは、デスクトップアプリケーションでのみサポートされます。

以下の手順は、レポート定義を作成し、レポートを C1FlexReport コンポーネントにロードし、レポートをレンダリングする方法を示します。

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