FlexPivot for WinForms
ビューの保存
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FlexPivot アプリケーションで作成したビューを、セッションをまたいで維持することもできます。ユーザーがビューに対して行ったすべてのカスタマイズが保存され、次回、アプリケーションが実行されると復元されます。

ビューを維持するには、次の手順を実行します。

  1. 次のコードを追加して、ViewDefinition プロパティを読み取り、それを作成された DefaultView に割り当てることで、現在のビューを保存します。
    Protected Overrides Sub OnClosing(e As CancelEventArgs)
        '現在のビユーを新しいビユーとして保存します
        My.Settings.DefaultView = c1FlexPivotPage1.ViewDefinition
        My.MySettings.Default.Save()
        MyBase.OnClosing(e)
    End Sub
    
    // フォームを閉じ、次回のために現在のビューをデフォルトとして保存します。
    protected override void OnClosing(CancelEventArgs e)
    {
        // 現在のビューを新しいデフォルトとして保存します。
        Properties.Settings.Default.DefaultView = c1FlexPivotPage1.ViewDefinition;
        Properties.Settings.Default.Save();
        base.OnClosing(e);
    }
    
  2. [F5]キーを押してアプリケーションを実行し、City データフィールドを[行]リストにドラッグします。デフォルトビューが次の図のように表示されます。

    現在のビューを新しいデフォルトとして維持     

  3. アプリケーションを一旦閉じ、[F5]キーを押して再起動します。最後に作成したビューが維持され、デフォルトビューとして表示されます。