FlexGrid for WinForms
ShowScrollTip イベント (C1FlexGridBase)
使用例 

C1.Win.FlexGrid.6 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス : ShowScrollTip イベント
垂直スクロールチップを表示する前に発生します。
シンタックス
'宣言
 
Public Event ShowScrollTip As RowColToolTipEventHandler
public event RowColToolTipEventHandler ShowScrollTip
イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、ToolTipEventArgs 型の引数を受け取りました。次の ToolTipEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ解説
操作をキャンセルするかどうかを示す値を取得または設定します。 C1.Win.FlexGrid.RowColEventArgsから継承されます。
イベントが発生した列のインデックスを取得します。 C1.Win.FlexGrid.RowColEventArgsから継承されます。
イベントが発生した行のインデックスを取得します。 C1.Win.FlexGrid.RowColEventArgsから継承されます。
ツールチップに表示されるテキストを取得または設定します。  
解説

このイベントは、 ScrollOptionsプロパティで ShowScrollTips フラグが設定されている場合のみ発生します。

スクロールチップに表示されるテキストを指定できます。

使用例
以下のコードは、 ShowScrollTip イベントを使用して、ユーザーがスクロールを停止したときに可視になる最初のセルの値を示すスクロールチップを表示します。
flex.ScrollOptions = ScrollFlags.DelayedScroll Or ScrollFlags.ShowScrollTips
          
Private Sub flex_ShowScrollTip(ByVal sender As Object, ByVal e As ToolTipEventArgs) Handles flex.ShowScrollTip
  e.ToolTipText = String.Format("row {0}", e.Row)
End Sub
flex.ScrollOptions = ScrollFlags.DelayedScroll | ScrollFlags.ShowScrollTips;
          
private void flex_ShowScrollTip(object sender, ToolTipEventArgs e)
{
  e.ToolTipText = string.Format("row {0}", e.Row);
}
参照