FlexGrid for WinForms
AllowResizing プロパティ (C1FlexGridBase)

C1.Win.FlexGrid.6 アセンブリ > C1.Win.FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス : AllowResizing プロパティ
ユーザーがマウスを使用して行および列をサイズ変更できるかどうかを取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property AllowResizing As AllowResizingEnum
public AllowResizingEnum AllowResizing {get; set;}
解説

行または列をサイズ変更するには、グリッドの固定領域内で行間または列間の境界線近くにマウスポインタを置きます。マウスポインタがサイズ変更ポインタに変わるので、行または列の境界線をドラッグして行の高さまたは列の幅を変更します。

列のグループ(最初の行から最後の行まで)を選択した場合は、その列の1つをサイズ変更すると、選択したすべての列がサイズ変更されます。行の場合も同様です。

列をサイズ変更できる場合は、サイズ変更領域をダブルクリックすると、自動的に最も長いエントリの幅に合わせて列がサイズ変更されます。

高さ0の行と幅0の列をユーザーがサイズ変更することはできません。サイズ変更が可能なまま、行または列のサイズをできるだけ小さくするには、高さまたは幅を0ではなく1ピクセルに設定してください。

サイズ変更の前には、 BeforeResizeRowおよび BeforeResizeColumnイベントが発生します。これを使用して、特定の行または列のサイズ変更を抑止できます。サイズ変更の後には、 AfterResizeRowおよび AfterResizeColumnイベントが発生します。これを使用して、ユーザーのアクションを確認したり、表示を更新することができます。

参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ