FlexGrid for WinForms
Item プロパティ (C1FlexGridBase)
使用例 

C1.Win.C1FlexGrid.4.5.2 アセンブリ > C1.Win.C1FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス : Item プロパティ
グリッドセル内のデータを取得または設定します。
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オーバーロード解説
グリッドセル内のデータを取得または設定します。  
グリッドセル内のデータを取得または設定します。  
解説

このプロパティは、コントロールのインデクサです。

セルにインデックスを付けるには、行インデックスと列インデックスを使用するか、行インデックスと列名を使用します。

整数インデックスを使用する場合は、列を検索する必要がないため、効率がよくなります。列名を使用する場合は、ユーザーが列を新しい位置に移動しても参照が有効なままなので、柔軟性が高くなります。

セルに値を割り当てると、グリッドは、その値を列で指定されている型に変換しようとします( RowCol.DataTypeプロパティを参照)。値を変換できない場合は、 GridErrorイベントを発生させ、セルの元の値を維持します。

アップグレードに関するメモ :ActiveX 版の VSFlexGrid コントロールでは、セル内容へアクセスするには TextMatrix プロパティ、名前順の列インデックスを作成するには ColIndex プロパティを使用しました。C1FlexGrid では、インデクサを使用します。

使用例

次の例は、列を作成して名前を割り当て、列インデックスを使用してセルの値を設定し、列名を使用してその値を取得します。

' 列を作成し、名前を割り当て、新しいインデックスを取得します。
Dim myCol As Column = flex.Cols.Add()
myCol.Name = "住所"
myCol.DataType = GetType(String)
Dim colIndex As Integer = myCol.Index
          
' セルの座標を使用して、セルに値を割り当てます。
flex(1, colIndex) = "東京都港区"
          
' 列名を使用して、値を取得します。
MessageBox.Show("住所は " & flex(1, "住所").ToString() & "です。")
// 列を作成し、名前を割り当て、新しいインデックスを取得します。
Column myCol = flex.Cols.Add();
myCol.Name = "住所";
myCol.DataType = typeof(string);
int colIndex = myCol.Index;
          
// セルの座標を使用して、セルに値を割り当てます。
flex[1, colIndex] = "東京都港区";
          
// 列名を使用して、値を取得します
MessageBox.Show("住所は " + flex[1, "住所"].ToString() + "です。");
参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ