FlexGrid for WinForms
AddItem(String) メソッド
使用例 

C1.Win.C1FlexGrid.4.5.2 アセンブリ > C1.Win.C1FlexGrid 名前空間 > C1FlexGridBase クラス > AddItem メソッド : AddItem(String) メソッド
新しい行のデータを含む文字列。デフォルトでは、項目はタブ文字で区切られます。 ClipSeparatorsプロパティを使用して区切り文字を変更できます。
グリッドに行を追加し、その新しい行にデータを挿入します。
シンタックス
'宣言
 
Public Overloads Function AddItem( _
   ByVal item As System.String _
) As Row
public Row AddItem( 
   System.string item
)

パラメータ

item
新しい行のデータを含む文字列。デフォルトでは、項目はタブ文字で区切られます。 ClipSeparatorsプロパティを使用して区切り文字を変更できます。

戻り値の型

新しい行への参照。
解説

Rowsコレクションを使用して行を追加および削除することもできます。 AddItem メソッドは、行を作成し、それにデータを挿入してグリッドに追加するための簡潔な構文を提供します。

AddItem を使用してグリッドに多数の行を追加する場合は、事前に BeginUpdateメソッドを呼び出してください。行の追加が完了したら、 EndUpdateを呼び出します。これにより、パフォーマンスが大幅に向上します。

使用例

次のコードは、グリッドに 300 行を追加します。

' パフォーマンスを向上させるために描画を停止します。
flex.BeginUpdate()
          
' タブを区切りに使用して、100 行を追加します。
flex.ClipSeparators = vbTab + vbLf
For i as Integer = 0 To 100
  flex.AddItem(vbTab & "col1" & vbTab & "col2" & vbTab & "col3")
Next
          
' パイプを区切りに使用して、先頭に 100 行を追加します。
flex.ClipSeparators = "|;"
For i as Integer = 0 To 100
  flex.AddItem("|col1|col2|col3", 0)
Next
          
' オブジェクト配列を使用して、末尾に 100 行を追加します。
Dim items() As String = {"col1", "col2", "col3"}
For i as Integer = 0 To 100
  flex.AddItem(items, flex.Rows.Count, flex.Cols.Fixed)
Next
          
' 描画を復元します。
flex.EndUpdate()
// パフォーマンスを向上させるために描画を停止します。
flex.BeginUpdate();
          
// タブを区切りに使用して、100 行を追加します。
flex.ClipSeparators = "\t\n";
for (int i = 0; i < 100; i++)
  flex.AddItem("\tcol1\tcol2\tcol3");
          
// パイプを区切りに使用して、先頭に 100 行を追加します。
flex.ClipSeparators = "|;";
for (int i = 0; i < 100; i++)
  flex.AddItem("|col1|col2|col3", 0);
          
// オブジェクト配列を使用して、末尾に 100 行を追加します。
object[] items = { "col1", "col2", "col3" };
for (int i = 0; i < 100; i++)
  flex.AddItem(items, flex.Rows.Count, flex.Cols.Fixed);
          
// 描画を復元します。
flex.EndUpdate();
参照

C1FlexGridBase クラス
C1FlexGridBase メンバ
オーバーロード一覧