Expression Editor for WinForms
組み込み関数、演算子、定数

Expression Editor には、次の組み込み機能があります。

関数

集計関数 構文 説明
Average(value1….valueN) Average() 指定された数値シーケンス(または列挙可能型)の平均を計算します。
Count(value1….valueN) Count() 指定されたシーケンスに実際に含まれる要素の数を取得します
First(value1….valueN) First() 指定されたシーケンスの最初の要素を返します。
Last(value1….valueN) Last() 指定されたすべての要素の最後の要素を返します。
Max(value1….valueN) Max() 指定された数値シーケンス(または列挙可能型)の最大値を返します。
Min(value1….valueN) Min() 指定された数値シーケンス(または列挙可能型)の最小値を返します。
Sum(value1….valueN) Sum()
指定された数値シーケンス(または列挙可能型)の合計を計算します。
DateTime 関数 構文 説明
Now() Now() ローカルタイムで表される、このコンピュータの現在の日時に設定された System.DateTime オブジェクト。
Today() Today()
現在の日付を取得します。
AddDays(DateTime, DaysCount) AddDays(
DateTime date,
int days
)
指定された System.DateTime 値に指定された日数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddHours(DateTime, HoursCount) AddHours(
DateTime date,
int hours
)
指定された System.DateTime 値に指定された時間数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddMilliSeconds(DateTime, MilliSecondsCount) AddMilliSeconds(
DateTime date,
int milliSeconds
)
指定された System.DateTime 値に指定されたミリ秒数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddMinutes(DateTime, MinutesCount) AddMinutes(
DateTime date,
int minutes
)
指定された System.DateTime 値に指定された分数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddMonths(DateTime, MonthsCount) AddMonths(
DateTime date,
int months
)
指定された System.DateTime 値に指定された月数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddSeconds(DateTime, SecondsCount) AddSeconds(
DateTime date,
int seconds
)
指定された System.DateTime 値に指定された秒数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddTicks(DateTime, TicksCount) AddTicks(
DateTime date,
int ticks
)
指定された System.DateTime 値に指定されたティック数を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddTimeSpan(DateTime, TimeSpan) AddTimeSpan(
DateTime date,
TimeSpan timeSpan
)
指定された System.DateTime 値に指定された System.TimeSpan を加算した新しい System.DateTime を返します。
AddYears(DateTime, YearsCount) AddYears(
DateTime date,
int years
)
指定された System.DateTime 値に指定された年数を加算した新しい System.DateTime を返します。
DateDiffDay(startDate, endDate) DateDiffDay(,) 2 つの非 null 日付の間の日数をカウントします。
DateDiffHour(startDate, endDate) DateDiffHour(,) 2 つの非 null 日付の間の時間数をカウントします。
DateDiffMilliSecond(startDate, endDate) DateDiffMilliSecond(,) 2 つの非 null 日付の間のミリ秒数をカウントします。
DateDiffMinute(startDate, endDate)

DateDiffMinute(,)

 

2 つの非 null 日付の間の分数をカウントします。
DateDiffSecond(startDate, endDate) DateDiffSecond(,) 2 つの非 null 日付の間の秒数をカウントします。
DateDiffTick(startDate, endDate) DateDiffTick(,) 2 つの非 null 日付の間のティック数をカウントします。
GetDate(DateTime) GetDate() 指定された System.DateTime 値の日付コンポーネントを取得します。
GetDay(DateTime) GetDay() 指定された System.DateTime 値で表される日の月通算日を取得します。
GetDayOfWeek(DateTime) GetDayOfWeek() 指定された System.DateTime 値で表される日の曜日を取得します。
GetDayOfYear(DateTime) GetDayOfYear() 指定された System.DateTime 値で表される日の年通算日を取得します。
GetHour(DateTime) GetHour() 指定された System.DateTime 値の時間コンポーネントを取得します。
GetMilliSecond(DateTime) GetMilliSecond() 指定された System.DateTime 値のミリ秒コンポーネントを取得します。
GetMinute(DateTime) GetMinute() 指定された System.DateTime 値の分コンポーネントを取得します。
GetMonth(DateTime) GetMonth() 指定された System.DateTime 値の月コンポーネントを取得します。
GetSecond(DateTime) GetSecond() 指定された System.DateTime 値の秒コンポーネントを取得します。
GetTimeOfDay(DateTime)

GetTimeOfDay()

 

指定された System.DateTime 値の時刻を取得します。
GetYear(DateTime) GetYear() 指定された System.DateTime 値の年コンポーネントを取得します。
UtcNow() UtcNow() 協定世界時(UTC)で表される、このコンピュータの現在の日時に設定された System.DateTime オブジェクト。
論理関数 構文 説明
IsNull(Value) IsNull(object param) 指定された値が NULL の場合は True を返します。
Iif(condition, resultTrue,resultFalse) Iif(
bool condition,
object expressionTrue,
object expressionFalse
)
条件に基づいて、2 つの式のいずれかの評価を返します。
算術関数 構文 説明
Abs(Value) Abs() 数値の絶対値を返します。
Acos(Value) Acos() 指定された数値を余弦とする角度を返します。
Asin(Value) Asin() 指定された数値を正弦とする角度を返します。
Atan(Value) Atan() 指定された数値を正接とする角度を返します。
Atan2(Value1, Value2) Atan2(,) 指定された 2 つの数値の商を正接とする角度を返します。
Ceiling(Value) Ceiling() 指定された 10 進数値または double 値以上の最小の整数値を返します。
Cos(Value) Cos() 指定された角度の余弦を返します。
Cosh(Value) Cosh() 指定された角度の双曲線余弦を返します。
Exp(Value) Exp() 指定された e(自然対数の底)のべき乗を返します。
Floor(Value) Floor() 指定された 10 進数または double 値以下の最大の整数を返します。
Log(Value) Log() 指定された数の自然対数(底 e)または指定された数の指定された数を底とする対数を返します。
Log(Value, Base) Log(,) 指定された数の自然対数(底 e)または指定された数の指定された数を底とする対数を返します。
Log10(Value) Log10() 指定された数値の 10 を底とする対数を返します。
Pow(Value1, Value2) Pow() 指定された数値の指定されたべき乗を返します。
Rand(Value) Rand() 負ではない乱数を返します。
RandBetween(Value1, Value2) RandBetween() 指定された範囲内の乱数を返します。
Sign(Value) Sign() 数値の符合を示す整数値を返します。
Sin(Value) Sin() 指定された角度の正弦を返します。
Sinh(Value) Sinh() 指定された角度の双曲線正弦を返します。
Sqrt(Value) Sqrt() 指定された数値の平方根を返します。
Tan(Value) Tan() 指定された角度の正接を返します。
Tanh(Value) Tanh() 指定された角度の双曲線正接を返します。
変換関数 構文 説明
CBool(string) CBool() 指定された論理値の文字列表現を相当する System.Boolean 値に変換します。文字列が System.Boolean.TrueString または System.Boolean.FalseString の値に該当しない場合は、例外が生成されます。
CByte(string) CByte() 数値の文字列表現を相当する System.Byte 値に変換します。
CChar(string) CChar() 指定された文字列の値を相当する Unicode 文字に変換します。
CDate(string) CDate() 指定された日時の文字列表現を相当する System.DateTime 値に変換します。
Cdbl(string) CDbl() 数値の文字列表現を相当する倍精度浮動小数点数値に変換します。
CDec(string) CDec() 数値の文字列表現を相当する System.Decimal 値に変換します。
CInt(string) CInt() 数値の文字列表現を相当する 32 ビット符合付き整数値に変換します。
CLng(string) CLng()  数値の文字列表現を相当する 64 ビット符合付き整数値に変換します。
CObj(value) CObj() 指定された要素を表す System.Object を返します。
CSByte(string) CSByte() 数値の文字列表現を相当する 8 ビット符合付き整数値に変換します。
CShort(string) CShort() 数値の文字列表現を相当する 16 ビット符合付き整数値に変換します。
CSng(string) CSng() 数値の文字列表現を相当する単精度浮動小数点数値に変換します。
CStr(value) CStr() 指定された式を評価し、結果を文字列として返すように試みます。
CType(value,type) CType(,) 指定されたオブジェクトに相当する値を持つ、指定された型のオブジェクトを返します。
value - 変換するオブジェクト。
type - 返されるオブジェクトの型名。
CUint(value) CUint() 数値の文字列表現を相当する 32 ビット符合なし整数値に変換します。
CULong(value) CULong() 数値の文字列表現を相当する 64 ビット符合なし整数値に変換します。
CUShort(value) CUShort() 数値の文字列表現を相当する 16 ビット符合なし整数値に変換します。
テキスト関数 構文 説明
Replace(string,oldValue,newValue) Replace(,,) 指定された文字列値のすべてを別の文字列値に置き換えます。
Rset(value, length) RSet(,) 現在の文字列の末尾をスペースまたは指定された文字で埋めて、指定された長さの新しい文字列を返します。
Rset(value, length,char) RSet(,,) 現在の文字列の末尾をスペースまたは指定された文字で埋めて、指定された長さの新しい文字列を返します。
Remove(string,start) Remove(,) このインスタンスから指定された位置以降のすべての文字を削除します。
Remove(string,start,count) Remove(,,) このインスタンスから指定された位置以降のすべての文字を削除します。
LSet(string,length) LSet(,) 現在の文字列の先頭をスペースまたは指定された文字で埋めて、指定された長さの新しい文字列を返します。
LSet(string,length,char) LSet(,,) 現在の文字列の先頭をスペースまたは指定された文字で埋めて、指定された長さの新しい文字列を返します。
UCase(string) UCase() 文字列の小文字データが大文字に変換されて返されます。
LCase(string) LCase() 文字列の大文字データを小文字に変換して返します。
Insert(string,index,value) Insert(,,) このインスタンスの指定されたインデックス位置に指定された文字列を挿入して新しい文字列を返します。
Len(string) Len() 指定された文字列式の文字数を返します。
Trim(string) Trim() 文字列の先頭または末尾からスペース文字 char(32) または指定された文字を削除します。
StartsWith(string,value) StartsWith(,) この文字列インスタンスの先頭が指定された文字列と一致するかどうかを判定します。
StrReverse(string) StrReverse() 文字列値を逆順序で返します。
EndsWith(string,value) EndsWith(,) この文字列インスタンスの末尾が指定された文字列と一致するかどうかを判定します。
Contains(string,value) Contains(,) この文字列内に指定された部分文字列があるかどうかを示す値を返します。
InStr(string,value) InStr(,) 式から別の式を検索し、見つかった場合は最初の位置を返します。
InStr(string,value,start) InStr(,,) 式から別の式を検索し、見つかった場合は最初の位置を返します。
Mid(string,start) Mid(,) 文字列内の指定された位置から始まるすべての文字を含む文字列を返します。
Mid(string,start,length) Mid(,,) 文字列内の指定された位置から始まり、指定された数の文字を含む文字列を返します。
Chr(string) Chr() 整数値の ASCII コードを文字に変換します。
Asc(string) Acs() 文字式の左端の文字の ASCII コード値を返します。
Concat(string,value1…..valueN) Concat(,) 2 つ以上の文字列値を連結した結果の文字列を返します。
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演算子

演算子 構文 説明
プラス + 2 つの数を合計します。
連結 & 2 つの式の文字列連結を生成します。
マイナス - 2 つの数値の差を求めます。または、数式の符号を逆にした値を示します。
乗算 * 2 つの数を乗算します。
除算 / 2 つの数値を除算し、浮動小数点数で結果を返します。
剰余 Mod 2 つの数値で除算を実行し、剰余だけを返します。
等しい = 左右の式が等しいかどうかを示す Boolean 値を返します。
より大きい
> 左の式が右の式より大きいかどうかを示す Boolean 値を返します。
より小さい < 左の式が右の式より小さいかどうかを示す Boolean 値を返します。
等しくない <> 左右の式が等しくないかどうかを示す Boolean 値を返します。
以上 >= 左の式が右の式以上かどうかを示す Boolean 値を返します。
以下 <= 左の式が右の式以下かどうかを示す Boolean 値を返します。
And And 2 つの式の論理積を実行します。
Or Or 2 つの式の論理和を実行します。
Not Not 式の論理否定を実行します。
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定数

定数 構文 説明
True True true を返します。
False False false を返します。
Nothing Nothing Null を返します。

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