データ結線の表示の密度を定義するには、Chart3DSurface オブジェクトの ColumnMeshFilter プロパティと RowMeshFilter プロパティを使用します。グラフは最適なフィルタリング形式を自動的に定義しますが、任意の正の整数を指定することもできます。

• 設定値がゼロの場合、グラフはデータ結線の密度に基づいて最適な密度を自動的に定義します。グラフデータが増加したり、グラフコントロールのサイズが小さくなると、グラフはさらにデータ結線の高密度化を実行します。
• 設定値がゼロより大きい場合、グラフは固定フィルタリング形式を提供します。値が大きくなるにつれて、データ結線の本数は減少します。たとえば値を５に設定すると、データ結線は５本目ごとに描画されます。

ColumnMeshFilter プロパティと RowMeshFilter プロパティには、設計時に ChartGroup コレクションエディタ の Surface ノードからアクセスできます。

1番目の曲面グラフでは、ColumnMeshFilterプロパティとRowMeshFilter プロパティはデフォルト（0）に設定されています。

2番目の曲面グラフでは、ColumnMeshFilter プロパティとRowMeshFilter プロパティは1に設定されています。

そして、3番目の曲面グラフでは、ColumnMeshFilter プロパティとRowMeshFilter プロパティは6に設定されています。