TrueChart for WinForms (C1Chart3D)
分布一覧のプログラミングで考慮すべき事項
等高線スタイルを使用する > 等高線分布一覧のカスタマイズ > 分布一覧のプログラミングで考慮すべき事項

 等高線分布一覧のカスタマイズも参照してください。

Chart3DContourLevel オブジェクトは、グラフの等高線レベルと領域区分の作成に使用する分布レベルの動作を制御します。それぞれのグラフグループに対して1つの Chart3DContourLevel オブジェクトが定義されます。

Chart3DContour オブジェクトの NumLevels プロパティは、グラフで使用する分布レベルの数を指定します。2〜100 までの任意の数値を使用できます。2を指定すると、等高線レベルはどれも描画されず、グラフ全体が1つの領域として描画されます。

デフォルトでは、分布レベルは均等間隔で配置されます。分布レベルとその間隔を定義するには、Chart3DContourLevel オブジェクトの Add メソッドを使用します。次のコードでは、分布レベルを 1000、2500、および 4200 で定義する例を示します。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
With C1Chart3D1.ChartGroups(0).Contour.Levels
  .Add( 1000)
  .Add( 2500)
  .Add( 4200)
End With

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
Chart3DContourLevelsCollection levs;
levs = C1Chart3D1.ChartGroups[0].Contour.Levels;
levs.Add(1000);
levs.Add(2500);
levs.Add(4200);

分布レベルを削除するには、Remove メソッドを使用します。

Visual Basic コードの書き方

Visual Basic
コードのコピー
C1Chart3D1.ChartGroups(1).Contour.Levels.Remove( 1000)

C# コードの書き方

C#
コードのコピー
C1Chart3D1.ChartGroups[1].Contour.Levels.Remove( 1000);

AutoDistribution プロパティを True に設定すると、均等間隔で配置された分布レベルにいつでも戻ります。この設定を行行っても、グラフの分布レベルの数は変更されません。

関連トピック