FlexChart for UWP
凡例
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凡例は、各データ系列のエントリをチャート内に表示します。凡例には、色やシンボルとデータ系列の対応が表示されます。

FlexChart では、凡例は  FlexChartBase.Legend プロパティを使用して設定されます。このプロパティには次のオプションがあります。

プロパティ 説明
LegendStyle 凡例のスタイルを設定するプロパティが含まれます。
LegendPosition 凡例の位置を決定します。

凡例の詳細については、「FlexChart の凡例」を参照してください。

凡例のスタイル

FlexChart では、Chart.ChartStyle クラスにある LegendStyle プロパティを使用して凡例をカスタマイズできます。

次の表に、凡例のカスタマイズに使用できるプロパティを示します。

プロパティ 説明
Fill 塗りつぶし色を設定します。
FontFamily 凡例のフォントを設定します。
FontSize 凡例のフォントのサイズを設定します。
FontStretch フォントストレッチを設定します。
FontStyle フォントスタイルを設定します。
FontWeight フォントウェイトを設定します。
Stroke ストローク色を設定します。
StrokeDashArray ストロークの破線配列を設定します。
StrokeThickness ストロークの太さを設定します。

このプロパティを設定する Xaml は次のとおりです。

XAML
コードのコピー
<Chart:C1FlexChart.LegendStyle>
<Chart:ChartStyle FontFamily="Arial" FontStyle="Italic" Stroke="#FFC29EC4"/>
</Chart:C1FlexChart.LegendStyle>

凡例の位置

必要に応じて、LegendPosition プロパティを使用して、プロット領域を基準にして凡例を配置できます。

LegendPosition プロパティには、以下の値を設定できます。

プロパティ 説明
Auto 凡例を自動的に配置します。
Bottom プロットの下に凡例を配置します。
Left プロットの左に凡例を配置します。
None 凡例を非表示にします。
Right(デフォルト値) プロットの右に凡例を配置します。
Top プロットの上に凡例を配置します。

このプロパティを設定する Xaml は次のとおりです。

XAML
コードのコピー
<Chart:C1FlexChart x:Name="flexChart" HorizontalAlignment="Left" LegendPosition="Top">

凡例の切り替え

FlexChart クラスの LegendToggle プロパティを使用すると、凡例内の系列項目をクリックしたときにプロット内の系列の表示/非表示を切り替えることができます。LegendToggle プロパティのデフォルト値は False です。系列の切り替えを有効にするには、LegendToggle プロパティを True に設定する必要があります。

このプロパティを設定する Xaml は次のとおりです。

XAML
コードのコピー
<Chart:C1FlexChart x:Name="flexChart" HorizontalAlignment="Left" LegendToggle="True">