チャートでさまざまなタイプのデータを強調したいというニーズはよくあり、しかもそれは重要です。識別しやすいチャートデータほど解釈や理解が容易なので、さまざまなタイプのデータを強調して識別できるようにすることは必須です。

このニーズに応えるために、FlexChart では、2 つ以上のチャートタイプを 1 つのチャートに組み合わせることができます。たとえば、折れ線シンボルグラフを縦棒グラフと組み合わせて、チャートのデータを解釈しやすくすることができます。ChartType プロパティを使用すると、系列ごとに系列レベルでチャートタイプを指定でき、その結果、複数のチャートタイプが含まれるチャートを作成することができます。

次のコードは、2 つのチャートタイプを 1 つのチャートに組み合わせています。

<Chart:C1FlexChart.Series>
    <Chart:Series ChartType="Line" x:Name="Function1" SeriesName="Function 1" 
    BindingX="XVals" Binding="YVals"></Chart:Series>
    <Chart:Series ChartType="LineSymbols" x:Name="Function2" SeriesName="Function 2"
     BindingX="XVals" Binding="YVals"></Chart:Series>
</Chart:C1FlexChart.Series>