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バブル
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バブルチャートは、基本的に散布図グラフの 1 つのタイプですが、多次元データのグラフィカル表現に使用されます。各ポイントの付加的なデータ値をポイントのサイズを変えて表示します。チャートタイプは、データポイントをバブル(データマーカー)の形式で表現し、その X 座標と Y 座標が 2 つのデータ値で決定され、サイズが 3 番目の変数の値を示します。

したがって、X と Y のほかに、バブルサイズに対応する連結を指定する必要があります。バブルサイズに対応する連結を指定するには、binding プロパティを、各バブルの Y 値とサイズ値に使用するプロパティの名前を指定するカンマ区切りの文字列に設定します。
この例では、チャートは、「x」プロパティ、「y」プロパティ、および「size」プロパティから成るオブジェクトを含むリストに連結されます。このチャートには 1 つの系列が含まれ、その binding プロパティは文字列「y,size」に設定されています。

 

バブルチャートを作成するには、ChartType プロパティを Bubble に設定する必要があります。

XAML
コードのコピー
<Chart:C1FlexChart ItemsSource="{Binding}" ChartType="Bubble"  BindingX="X" Binding="Y,Size" Xaml:C1NagScreen.Nag="True" Margin="0,10,-83,0">
</Chart:C1FlexChart>