Extended Library for UWP
手順1:Book アプリケーションの作成
Extended Library for UWP > Book for UWP > クイックスタート > 手順1:Book アプリケーションの作成

この手順では、Visual Studio で新しい UWP スタイルのアプリケーションを作成します。C1Book コントロールをアプリケーションに追加すると、完全に機能する本のようなインタフェースになり、そこに画像、コントロールなどの要素を追加することができます。プロジェクトをセットアップし、C1Book コントロールをアプリケーションに追加するには、次の手順に従います。

  1. Visual Studio で、[ファイル]→[新規作成]→[プロジェクト]を選択します。
  2. [新しいプロジェクト]ダイアログボックスで、左ペインの言語を展開します。
    1. 言語の下で、[Windows ストア]を選択します。
    2. テンプレートリストで、[新しいアプリケーション (XAML)]を選択します。
    3. 名前を入力し、[OK]をクリックしてプロジェクトを作成します。
  3. プロジェクトが開いたら、[プロジェクト]ウィンドウに移動し、プロジェクトファイルリストで[参照]フォルダを右クリックします。コンテキストメニューで、[参照の追加]を選択します。
  4. [参照マネージャ]で、ComponentOne for UWP SDK を選択します。
  5. MainPage.xaml が開いていない場合は開きます。<Grid> タグと </Grid> タグの間にカーソルを置き、1回クリックします。
  6. ツールボックスに移動し、C1Book アイコンをダブルクリックして、コントロールをグリッドに追加します。これで、参照と XAML 名前空間が自動的に追加されます。XAML マークアップは次のようになります。
    マークアップ
    コードのコピー
    <Grid Background="{StaticResource ApplicationPageBackgroundThemeBrush}">
            <Extended:C1Book />
    </Grid>
    
  7. デザインビューで C1Book コントロールをクリックし、[プロパティ]ウィンドウに移動して、次のプロパティを設定します。
    • コード内でコントロールにアクセスできるように、Name を "book" に設定して名前を付けます。
    • [Width]を "450" に、[Height]を "300" に設定します。
    • IsFirstPageOnTheRight を "true" に設定します。

    XAML は次のようになります。

    マークアップ
    コードのコピー
    <Grid>
     <Extended:C1Book x:Name="book" Height="450" Width="600">
     </Extended: C1Book>
    </Grid>
    

     

これで、アプリケーションのユーザーインタフェースのセットアップは終了しましたが、C1Book コントロールにはまだ何もコンテンツが入っていません。次の手順では、C1Book コントロールにコンテンツを追加し、さらにアプリケーションにコードを追加して、コントロールに機能を追加します。

関連トピック