C1ColorPicker は、ユーザーが実行時にドロップダウン矢印をクリックすると、デフォルトではコントロールの下に表示されます。ただし、設計時、XAML、またはコードを多少変更するだけで、実行時にコントロールが表示される方向を変更できます。
設計時にドロップダウンウィンドウの方向を変更するには
これで、選択したとおりに ColorPicker コントロールの DropDownDirection プロパティが設定されます。
XAML でドロップダウンウィンドウの方向を変更するには、<Extended:C1ColorPicker> タグに DropDownDirection="ForceAbove" を追加します。XAML ビューは次のようになります。
XAML |
コードのコピー
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<Extended:C1ColorPicker x:Name="C1ColorPicker1" HorizontalAlignment="Left" VerticalAlignment="Top" Margin="147,553,0,0" Height="77" DropDownDirection="ForceAbove"/> |
コードでドロップダウンウィンドウが表示される方向をカスタマイズするには、コンストラクタの下に次のコードを追加します。
Visual Basic |
コードのコピー
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Me.C1ColorPicker1.DropDownDirection = DropDownDirection.ForceAbove
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C# |
コードのコピー
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this.C1ColorPicker2.DropDownDirection = DropDownDirection.ForceAbove;
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アプリケーションを実行します。C1ColorPicker のドロップダウン矢印をクリックすると、次の図のようにドロップダウンが C1ColorPicker コントロールの上に表示されることを確認します。