Extended Library for UWP
ドロップダウン方向の変更
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C1ColorPicker は、ユーザーが実行時にドロップダウン矢印をクリックすると、デフォルトではコントロールの下に表示されます。ただし、設計時、XAML、またはコードを多少変更するだけで、実行時にコントロールが表示される方向を変更できます。

設計時の場合

設計時にドロップダウンウィンドウの方向を変更するには

  1. デザインビューで、C1ColorPicker を 1 回クリックして選択します。
  2. [プロパティ]ウィンドウに移動し、DropDownDirection プロパティを見つけます。
  3. DropDownDirection プロパティの横にあるドロップダウン矢印をクリックし、任意のオプション(ForceAbove など)を選択します。

これで、選択したとおりに ColorPicker コントロールの DropDownDirection プロパティが設定されます。

XAML の場合

XAML でドロップダウンウィンドウの方向を変更するには、<Extended:C1ColorPicker> タグに DropDownDirection="ForceAbove" を追加します。XAML ビューは次のようになります。

XAML
コードのコピー
<Extended:C1ColorPicker x:Name="C1ColorPicker1" HorizontalAlignment="Left" VerticalAlignment="Top"
 Margin="147,553,0,0" Height="77" DropDownDirection="ForceAbove"/>

コードの場合

コードでドロップダウンウィンドウが表示される方向をカスタマイズするには、コンストラクタの下に次のコードを追加します。

Visual Basic
コードのコピー
Me.C1ColorPicker1.DropDownDirection = DropDownDirection.ForceAbove
C#
コードのコピー
this.C1ColorPicker2.DropDownDirection = DropDownDirection.ForceAbove;

アプリケーションを実行します。C1ColorPicker のドロップダウン矢印をクリックすると、次の図のようにドロップダウンが C1ColorPicker コントロールの上に表示されることを確認します。

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