以下に、Excel for UWP の便利な機能をいくつか示します。

• １つのコマンドを使用したワークブックの保存またはロード
  Excel for UWP は使いやすく、１つのコマンドを使用してワークブックをロードまたは保存し、シートをグリッドコントロールのように操作できます。
• CSV、XLS、XLSX のサポート
  Excel for UWP では、XLS、XLSX（OpenXML 形式）、CSV（カンマ区切り値）の３つのファイル形式を使用できます。OpenXml 形式を使用することで、小さく圧縮されたファイルを保存できます。
• 個々のセル内のデータの読み書き
  C1XLBook をロードまたは作成したら、単純なグリッドのように各シート内のデータにアクセスできます。たとえば、次のようになります。

  C#	コードのコピー
  XLSheet sheet = C1XLBook.Sheets[0]; sheet[0, 0].Value = DateTime.Now;

• 各セルのデータの書式設定
  各セルに関連付けられた書式には、セルに格納されているデータと同様に簡単にアクセスできます。たとえば、次のようになります。

  C#	コードのコピー
  XLStyle style = new XLStyle(c1XLBook1); style.Format = "dd-MM-yyyy"; style.Font = new Font("Courier New", 14); XLSheet sheet = C1XLBook.Sheets[0]; sheet[0, 0].Value = DateTime.Now; sheet[0, 0].Style = style;

• セルの数式の追加
  Excel for UWP は、セルの数式とバイナリ解析を完全にサポートしています。XLCell.Formula プロパティを使用して、セルの数式を指定できます。
• グループ化と小計
  行および列の小計を計算できます。コードでアウトラインレベルのグループ化を宣言して、合計や小計を最適に表示できます。