DateTimeEditors for UWP には C1TimeEditor コントロールがあります。これは、短い書式の時刻、長い書式の時刻、および時間間隔を表示できる簡単な時刻ピッカーを提供します。XAML ウィンドウに追加された C1TimeEditor コントロールは、完全な機能を備えた時刻ピッカーになります。デフォルトでは、コントロールのインタフェースは次の図のように表示されます。
C1TimeEditor コントロールは、次の要素で構成されます。
- 表示ボックス
表示ボックスには、選択されている時刻が表示されます。この時刻は、Value プロパティを使用して設定できます。表示ボックスに直接数値を入力することもできます。入力した数値は、自動的に時刻に変換されます。このコントロールは、LongTime(デフォルト)、ShortTime、TimeSpan の3つの編集モードで時刻を表示できます。
- 時刻を進めるボタン
時刻を進めるボタンを使用すると、時刻ピッカーに表示する時刻を進めることができます。進めるボタンをクリックすると、別に指定されていない限り、時刻が1分進みます。
- 時刻を戻すボタン
時刻を戻すボタンを使用すると、時刻ピッカーに表示する時刻を戻すことができます。戻すボタンをクリックすると、別に指定されていない限り、時刻が1分戻ります。
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