これまでに UWP スタイルのアプリケーションを作成し、外観と動作をカスタマイズしたので、次にアプリケーションを実行します。アプリケーションを実行し、NumericBox for UWP の実行時の動作を確認するには、次の手順に従います。
- [デバッグ]メニューから[デバッグ開始]を選択し、実行時にアプリケーションがどのように表示されるかを確認します。
- 最初の C1NumericBox コントロールに5が表示されるまで、このコントロールの「+」ボタンをクリックします。ボタンをクリックするたびに数字が1だけインクリメントされます。これは、Increment プロパティがデフォルトで1に設定されているためです。
- 2番目の C1NumericBox の内部をクリックすると、「0」値が強調表示されます。「2」を入力して数字を書き換えます。
- 3番目の C1NumericBox コントロールで「-」ボタンをクリックしてみると、数字が変わらないことがわかります。これは、Minimum プロパティが0に設定されているためです。コントロールは0未満の値を受け付けません。3が表示されるまで「+」ボタンをクリックします。
- 4番目の C1NumericBox コントロールで、0の前にカーソルを置き、クリックします。「5」を入力すると、「50」と表示されます。
- 最後の C1NumericBox コントロールの内部をクリックします。4番目の C1NumericBox の 50 が9にリセットされることがわかります。これは、Maximum プロパティが9に設定されており、コントロールが9より大きい値を受け付けないためです。
- 最後の C1NumericBox コントロールに9を入力します。
- 4番目の C1NumericBox コントロールの「-」ボタンを2回クリックすると、7が表示されます。2番目の Label のテキストが変化し、ボタンが表示されます。
- C1NumericBox コントロールへの入力を試みたり、「+」ボタンや「-」ボタンをクリックしても、入力は受け付けられません。これは、すべて正しい暗証番号を入力したときに IsReadOnly プロパティが True に設定され、コントロールの編集がロックされたためです。
- 表示された[Enter]ボタンをクリックすると、ComponentOne Web サイトに移動します。
おめでとうございます。これで、NumericBox クイックスタートガイドは完了です。NumericBox アプリケーションを作成し、コントロールの外観と動作をカスタマイズし、アプリケーションの実行時機能をいくつか確認することができました。
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