Input for UWP を使用すると、機能豊富でカスタマイズされたアプリケーションを作成できます。Input for UWP は、次の主な特長を備えています。
- 標準の書式文字列
Mask または Format プロパティを使用して、ユーザー入力後、即座に書式設定が行われます。C1MaskedTextBox および C1NumericBox コントロールは、Microsoft によって定義されている標準の書式設定文字列をサポートし、従来の Windows フォームコントロールと同じ構文を使用します。Format プロパティでは、使い慣れた .NET 書式文字列を使用して、小数点位置の指定を含むさまざまな書式で数値を表示できます。サポートされている書式は、固定小数点(F)、数値(N)、汎用(G)、通貨(C)、指数(E)、16 進数(X)、およびパーセント(P)です。
- プロンプトとリテラルの表示
1つのプロパティを設定するだけで、C1MaskedTextBox コントロールでプロンプト文字とリテラルを表示するかどうかを選択できます。プロンプト文字は、テキストを入力できることをユーザーに示します(_ や * など)。リテラルは、マスク内でそのまま表示される非マスク文字です(/ や - など)。
- 数値範囲
C1NumericBox コントロールでは、Minimum プロパティと Maximum プロパティを設定して入力を特定の数値範囲に制限することができます。
- ウォーターマークのサポート
Watermark プロパティを使用して、どのような値を入力する必要があるかを説明する簡単なヒントをユーザーに提供できます。ウォーターマークは、テキストが入力されるまでコントロールに表示されます。
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