Minimum プロパティと Maximum プロパティを使用して、実行時の制限になる数値範囲を設定できます。Minimum プロパティや Maximum プロパティを設定すると、ユーザーは Minimum より大きい値や Maximum より小さい値を選択できなくなります。
Minimum および Maximum プロパティを設定する場合は、Minimum を Maximum より小さくする必要があります。また、Value プロパティには、Minimum と Maximum の範囲内の値を設定してください。
RangeValidationMode プロパティを使用して範囲検証モードを選択することもできます。このプロパティは、入力された数字をいつ検証するかを制御します。RangeValidationMode には、次のオプションの1つを設定できます。
オプション | 説明 |
---|---|
Always | このモードでは、ユーザーは範囲外の値を入力できません。 |
AlwaysTruncate | このモードでは、ユーザーは範囲外の値を入力できません。制限を超えた値は切り捨てられます。 |
OnLostFocus | このモードでは、コントロールがフォーカスを失ったときに値が切り捨てられます。 |