製品(アセンブリ)の更新とメジャーリリース/マイナーリリース
ComponentOne Studioは、メジャーリリース時にインストーラーを更新します。メジャーリリース後に不具合修正や機能追加が行われた場合は、次メジャーバージョンリリース前にアセンブリのアップデートが行われることがあります。これをマイナーリリースと言います。マイナーリリースでアップデートされたアセンブリはComponentOne Studio Live(製品付属のアセンブリ更新ツール)でのみ入手することができます。
製品(アセンブリ)の更新手順
新しい製品(アセンブリ)の入手
以下いずれかの方法で新しいモジュールを入手します。
インストーラによるアセンブリの更新(メジャーリリースのアセンブリが対象)
専用ツールによるアセンブリの更新(メジャーリリースおよびマイナーリリースのアセンブリが対象)
移行処理
(1) 旧バージョンからの移行およびサービスパックの適用は、製品付属の移行ツールによって自動的に行うことができます。
必要に応じて以下の移行ツールも実行してください。
(2) ツールボックスへ追加したコンポーネントの再登録(任意)
Visual Studioのツールボックスに追加されているコンポーネントがあれば、最新バージョンのインストール後にツールボックスから対象コンポーネントを削除して、ツールボックスへの再登録をする必要があります。
(ComponentOne Studio WinFormsおよびComponentOne Studio WPFの場合)
注意:
上記手順を実行しても正常にツールボックスにインストールしたコンポーネントが追加されない場合や「コンポーネント~~を生成できませんでした」というエラーが発生する場合は以下の手順を実行してキャッシュを削除します。
以下の方法ではツールボックスの全ての項目がリセットされます。
Visual Studioのツールボックスで右クリックして、[ツールボックスのリセット]を選択します。
Visual Studioを終了します。
後述するフォルダに「*.cache」というファイルが存在すれば、これを削除します。
Visual Studioを起動して、ツールボックスにコンポーネントを再登録します。
「*.cache」の場所:C:¥Users¥<ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥VisualStudio¥9.0¥
ファイル名は、WinFormsでは「DotNetComponents.cache」、WPFでは「WPFComponents.cache」となります。
上記パスはVisual Studio 2008の場合です。
Visual Studio 2010/2012/2013/2015/2017では最後の数字がそれぞれ10.0/11.0/12.0/14.0/15.0になります。
その他の移行関連情報