ComponentOne Studio TrueChart for ASP.NET (C1WebChart3D) ヘルプ
チュートリアル1 − ファイルベースの描画メソッドの使い方
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To ファイルベース描画メソッドを使用して、一時ファイルで C1WebChart3D をクライアントに転送するには以下の手順に従います。

  1. C1WebChart3D をフォームに配置します。[確認] ダイアログボックスが表示されます。
  2. 「いいえ」をクリックします。ファイルベースの描画メソッドを使用する時に、HttpHandler は使用されません。
  3. 必要に応じて、データと外観要素を設定します。
  4. ImageRenderMethod プロパティを ImageRenderMethodEnum.File に設定します。
  5. ImageUri プロパティが空白であることを確認します。

プログラムを実行し、次のことに注意してください:

作成されたイメージタグは、次のようになるはずです。

<img id=_c1wc src=C1WebChartTemp/c1c_105_f1_d814d8cf.png>

仮想パスが指定されていない場合は常に、C1WebChartTemp ディレクトリを仮想パスとします。このディレクトリには、ファイルのセキュリティ設定で匿名(anonymous)の Web ユーザーに書き込みを許可する必要があります。

C1WebChartTemp 内に生成されるイメージのファイル名はグラフプロパティのハッシュコードであり、仮想的に各グラフに対して一意である必要があります。すでにファイルが存在する場合、既存ファイルを使用したほうがサーバーの負荷が軽減されるので、別のファイルを作成する必要はありません。