'宣言
 
Public Function New( _
   ByVal str As System.String _
)

public Unit( 
   System.string str
)

パラメータ

str

値を表す文字列。

（以下の説明では、「object」は Unit 構造体自身でなく、 現在の Unit がディメンションまたは座標を表す場所となる RenderObject または別のドキュメントオブジェクトを意味します。）

• 自動。文字列「auto」によって表されます。 正確な意味は、現在の単位が関連付けられたオブジェクトのタイプによって決まります。
• 限定されない数値。例：「8」または「100.12」。

  この場合、C1PrintDocument.DefaultUnit は測定単位を決定します。

• 測定の単位で限定された数値。例：「28mm」または「7in」。

  以下の単位タイプ修飾子がサポートされています （タイプごとに、UnitTypeEnum 列挙体の対応する要素がリストされます）。

  • C1PrintDocument.DefaultUnit が使用されます （UnitTypeEnum.Default。これは単位を指定しないのと同じです）。
  • 「ドキュメント」単位（UnitTypeEnum.Document。1/300 インチ）。
  • インチ（UnitTypeEnum.Inch）。
  • ミリメートル（UnitTypeEnum.Mm）。
  • パイカ（UnitTypeEnum.Pica。1/6 インチ）。
  • デバイスピクセル（UnitTypeEnum.Pixel。C1PrintDocument.MeasurementDpi によって決定）。
  • ポイント（UnitTypeEnum.Point。1/72 インチ）。
  • ツイップ（UnitTypeEnum.Twip。1/1440 インチ）。
  • 1/100 インチ（UnitTypeEnum.InHs）。
  • 「ディスプレイ」単位（UnitTypeEnum.Display。1/75 インチ）。
  • センチメートル（UnitTypeEnum.Cm）。
  • 「em サイズ」（UnitTypeEnum.Em。オブジェクトフォントの高さ）。
  • 「ex サイズ」（UnitTypeEnum.Ex。オブジェクトフォントの小文字 x の高さ）。
  • オブジェクトフォントの行間隔（UnitTypeEnum.LineSpacing）。
• オブジェクトの親サイズのパーセンテージ。オプションとして親のディメンションで限定されます （「width」または「height」。ディメンションが指定されない場合は現在の単位が参照するディメンションが前提されます）。 例：「50%width」または「120%」。

  （パーセンテージは、幅または高さの指定にのみ使用でき、座標には有効ではありません。）

• 別のオブジェクトのディメンションまたは座標への参照。 例：「prev.width」、「next.bottom」、または「page1column2.width」。

  参照されるオブジェクトは、以下のキーワードのいずれかによって識別できます。

  • 現在のオブジェクト。デフォルト。省略可能です。
  • 現在のオブジェクトの親（コンテナ）。
  • 現在のオブジェクトの１つ前の兄弟。
  • 現在のオブジェクトの１つ後の兄弟。
  • 現在のページ。
  • 現在のページ列。
  • 番号によるページ。N は１から始まります （例：「page8」。ページはすでに存在している必要があり、この表記法を使った前方参照はサポートされていません）。
  • インデックスによるページ。N は０から始まります （例：「page0」）。
  • 番号による列。M は現在のページ上で１から始まります（例：「column2」）。
  • ページ N 上の列 M。M と N は１から始まります（例：「page8.column2」）。
  • 指定した名前を持つオブジェクト（RenderObject.Name を参照）。 オブジェクトは、まず現在のオブジェクトの兄弟の間で、次に子の間で検索されます。
  参照されるディメンションまたは座標は以下のキーワードの１つを使用して指定できます。 leftオブジェクトの左辺の X 座標。topオブジェクトの上辺の Y 座標。rightオブジェクトの右辺の X 座標。bottomオブジェクトの下辺の Y 座標。widthオブジェクトの幅。heightオブジェクトの高さ。
• Max または Min 組み込み関数呼び出し。例：「Max(prev.width,6cm)」または「Min(0.5in,next.height)」。
• 上記のいずれかのフォーム（「auto」を除く）内でオペランドを使用する式。 +（加算）、-（減算）、*（乗算）、/（除算）、%（パーセント）、 Min と Max 関数、( と ) カッコの各演算子を使用して結合されます。

  単位式の例は以下のようになります。

  • この式を使って、オブジェクトの幅を１つ前の兄弟の幅の 1.5 倍に指定できます。
  • 同上
  • 上記と同じですが、パーセンテージの代わりに乗算を使用しています。

Unit 構造体
Unit メンバ
オーバーロード一覧