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サーバー側の接続文字列の設定
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また、データベースファイルからのデータを使用して、Excelファイルを生成、結合、および変換できます。接続文字列も設定する必要があります。以下の例では、C1NWind という名前のローカルに使用可能なmdbファイルをストレージとして使用し、また、OleDbデータプロバイダを使用します。ただし、データベースファイルはローカルに配置されている場合やSQL Serverに存在する場合があり、また、他のデータプロバイダも使用できます。

ノート: サーバー側のデータを構成した後、クライアント側のアプリケーションを作成して、データを使用するサービスを呼び出すことができます。 詳細については、サービスのトピックを参照してください。

ローカルに使用可能な"C1NWind.mdb" データベースファイルの接続文字列を設定するには、次の手順を実行します。

  1. Web APIサービスアプリケーションで新しいフォルダを作成し、そこにデータベースファイルを追加します。ここでは、App_Dataフォルダにファイルを追加します。

  2. アプリケーションでOleDbProvider.csファイルを作成し、OleDbProvider クラスを追加します。

  3. OleDbProvider クラスに次のコードを追加します。
    C#
    コードのコピー
    public class OleDbProvider: DataProvider {
      public OleDbProvider(string name, string connectionString) {
        Name = name;
        ConnectionString = connectionString;
      }
      public string Name {
        get;
        private set;
      }
      public string ConnectionString {
        get;
        private set;
      }
      public override bool Supports(string name) {
        return name.StartsWith(Name, StringComparison.OrdinalIgnoreCase);
      }
      public override IEnumerable GetObject(string name, NameValueCollection args) {
        var tableName = name.Substring(Name.Length).TrimStart('\\', '/');
        var selectCommand = string.Format("select * from {0}", tableName);
        var conn = new OleDbConnection(ConnectionString);
        var command = new OleDbCommand(selectCommand) {
          Connection = conn
        };
        conn.Open();
        return command.ExecuteReader(CommandBehavior.CloseConnection);
      }
    }
    
  4. 以下に示すように、Startup クラスのConfiguration (IAppBuilder app) メソッド内でデータベースファイルの接続文字列を設定します。
    C#
    コードのコピー
    var connectionString = ConfigurationManager.ConnectionStrings["Nwind"].ConnectionString;
    app.AddDataProvider(new OleDbProvider("Nwind", connectionString));