ASP.NET Web API コントロール
行の追加/削除
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Excel Web APIサービスを使用すると、Excelシート内の行を追加、更新、または削除できます。クライアントアプリケーションは、Web APIサービスアプリケーションにHTTP要求を送ります。この要求は、GETメソッドとPOSTメソッドを使用してサービスからの応答を検索します。GETメソッドは指定されたリソースから目的の情報を取得し、POSTメソッドはリソースにデータを送信します。

Excelパスシート名、および行インデックスは、以下で指定した3つの操作すべての共通パラメータです。

行の追加

Excelシート内の行を追加するには、POSTメソッドを使用する必要があります。

POST: http://<host>[port]/api/excel/{excel path}/{sheet name}/rows/{row index}

次の図は、Excelファイル内の行を追加/削除するためのパラメータを指定した要求URLを示しています。

次の表では、Excelファイルの行の追加/削除に必要な要求URLパラメータを詳細に説明します。

パラメータ

サポートされる値

説明

Excel Path

xls、xlsx

ストレージマネージャーが認識できるExcelファイル名。

Sheet Name

String

シート名。

Row Index

Integer

行インデックス。

行の更新

Excelシート内の行を更新できます。このREST APIを使用して、行を表示/非表示またはグループ化/グループ化解除することもできます。Excelシート内の行を更新するには、PUTメソッドを使用する必要があります。

PUT: http://<host>[port]/api/excel/{excel path}/{sheet name}/rows/{row indexes}

メモ: 行プロパティの名前と値を指定して同じExcel APIサービスを使用することで、行のプロパティを更新することもできます。使用できるプロパティは、Visible(Boolean)OutlineLevel(int)です。

行の削除

Excelシート内の行を削除できます。Excelシート内の行を削除するには、DELETEメソッドを使用する必要があります。

DELETE: http://<host>[port]/api/excel/{excel path}/{sheet name}/rows/{row indexes}