ASP.NET MVC コントロールヘルプ
Visual Studio テンプレートの使用
MVC アプリケーションの設定 > Visual Studio テンプレートの使用

ComponentOne テンプレートを使用して、新規 MVC アプリケーションを作成するには、以下の手順を実行します。

  1. [ファイル]→[新規作成]→[プロジェクト]を選択します。
  2. [新しいプロジェクトを作成するウィンドウで、[ASP.NET Web アプリケーション(.NET Framework)を選択し、[次へ]をクリックします。
    Visual Studio template available for creating ASP.NET MVC application

  3. [新しいプロジェクトを構成します]ウィンドウで、アプリケーションの名前と場所を設定します。 [作成]をクリックします。
    VS Configure your new project window

  4. [新しいASP.NET Webアプリケーションを作成する]ウィンドウで、[MVC]を選択し、[作成]をクリックします。
    MVC Template selection window

プロジェクトの設定

基本のVisual Studioテンプレートを使用して作成されたプロジェクトを設定するには、多少の追加手順が必要になります。

  1. ソリューションエクスプローラーで、[ビュー]フォルダを展開し、web.config ファイルをダブルクリックして開きます。
  2. 次のマークアップを <system.web.webPages.razor></system.web.webPages.razor> マークアップ内に追加します。

    HTML
    コードのコピー
    <add namespace="C1.Web.Mvc" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Fluent" />
    
  3. (オプション)アプリケーションに特定のコントロールを追加するには、次のマークアップをC1.Web.Mvcマークアップの下の<namespaces></namespaces>タグ間に追加する必要があります。たとえば、次の図では、株価チャートコントロールのマークアップを追加しています。

    コントロール マークアップ
    Financial Chart
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Finance" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Finance.Fluent" />
    FlexSheet
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Sheet" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Sheet.Fluent" />
    
    OLAP
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Olap" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Olap.Fluent" />
    
    MultiRow
    <add namespace="C1.Web.Mvc.MultiRow" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.MultiRow.Fluent" />
    
    FlexViewer
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Viewer" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.Viewer.Fluent" />
    
    TransposedGrid
    <add namespace="C1.Web.Mvc.TransposedGrid" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.TransposedGrid.Fluent" />
    
    TransposedMultiRow
    <add namespace="C1.Web.Mvc.TransposedMultiRow" />
    <add namespace="C1.Web.Mvc.TransposedMultiRow.Fluent" />
    

  4. Web.configファイルに加えられた変更を保存します。
  5. ソリューションエクスプローラーで、プロジェクトを右クリックし、[追加]→[新しい項目]を選択します。[新しい項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [新しい項目の追加]ダイアログで、[C#]→[一般]を選択し、右ペインで[テキストファイル]を選択します。
  7. テキストファイルに「licenses.licx」という名前を付けます。
  8. 次のコードをテキストファイルに貼り付けます。

    Licenses.licx
    コードのコピー
    C1.Web.Mvc.LicenseDetector, C1.Web.Mvc
    
  9. アプリケーションで特定のコントロールを使用するには、そのコントロールに応じてLicenses.licxに次のコードを追加します。詳細については、「ライセンス」を参照してください。

    コントロール マークアップ
    Financial Chart
    C1.Web.Mvc.Finance.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.Finance
    
    FlexSheet
    C1.Web.Mvc.Sheet.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.FlexSheet
    
    OLAP
    C1.Web.Mvc.Olap.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.Olap
    
    MultiRow
    C1.Web.Mvc.MultiRow.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.MultiRow
    
    FlexViewer
    C1.Web.Mvc.Viewer.LicenseDetector, C1.Web.Mvc.FlexViewer
    
  10. プロジェクトに ASP.NET MVC の参照を追加します。ソリューションエクスプローラーで、参照を右クリックして「参照の追加」を選択します。「C:\Program Files (x86)\ComponentOne\ASP.NET MVC\bin」パスへ移動して、C1.Web.Mvc.dll を選択し「追加」をクリックします。C1.Web.Mvc.dllの「ローカルコピー」プロパティをTrueに設定します。
  11. (オプション)MVCアプリケーションで特定のコントロールを使用するには、そのコントロールに応じた参照を追加する必要があります。

    コントロール アセンブリ場所 - C:\Program Files (x86)\ComponentOne\ASP.NET MVC\bin)
    Financial Chart
    C1.Web.Mvc.Finance.dll
    
    FlexSheet
    C1.Web.Mvc.FlexSheet.dll
    
    OLAP
    C1.Web.Mvc.Olap.dll
    
    MultiRow
    C1.Web.Mvc.MultiRow.dll
    
    FlexViewer
    C1.Web.Mvc.FlexViewer.dll
    
  12. 上記の手順が完了したら、アプリケーションで使用するコントロールのリソースを登録します。詳細については、「リソースの登録」を参照してください。