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XYチャート

以下のトピックでは、チャートコントロールで作成できるグラフのうち、 XYチャートについて説明します。
このグループに属するグラフには、以下の特徴があります。

系列を複数設定することができる

一般グラフ(1)のように、複数の系列を使用するができます。 XYグラフの中では種類の混在も可能ですが、それ以外のグループと混在させて使用する事はできません。

X値は数値である
このグループでは、X値として与えるデータは、数値(または数値に変換可能な値)でなくてはなりません。
たとえば棒グラフでは、X軸の上には等間隔で棒が配置されています。それに対し、XYチャートではXY平面上の任意の点にデータを表示します。
なお、X値が数値として使われているため、個々のデータに名称(文字列)を使用する事はできません。
このグループには以下の種類のグラフがあります。


XYプロットグラフ
    XY平面上にマークを付けるグラフです。 データ数が多い場合に適しています。


折れ線XYグラフ

3D折れ線XYグラフ
    XY平面上の点を折れ線でつなげたグラフです。


ベジェXYグラフ

3DベジェXYグラフ
    XY平面上の点をベジェ曲線でつなげたグラフです。


バブルXYチャート
    バブルチャートと同様、バブルの位置と大きさで量を表します。 X値(バブルの横位置)、Y1値(バブルの縦位置)、Y2値(バブルの大きさ)によって 3つの値を表すことができるグラフです。 XYプロットグラフと同様、データ数が多い場合に適しています。

 

 


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