PowerTools ActiveReports for .NET 9.0J
HTTPハンドラ

Professionalでは、HttpHandlerコンポーネントを構成し、ASP.NET Webサイトフォルダに配置されているレポートを自動的に処理できます。このコンポーネントは、レポートをHTMLおよびPDFファイル形式に容易に配布できる機能を提供します。構成ユーティリティを用いてHttpHandlerコンポーネントをIISとASP.NETに登録し、Webサイトフォルダにレポートを追加するのみの簡単な処理でファイルを配布できます。ActiveReports for .NETは次の2種類のHTTPハンドラを用意しています。

RPX/RDLXハンドラ(.rpx、.rdlx)

RPX/RDLXハンドラはActiveReportsのレイアウトファイルからレポートを処理して出力します。 ASP.NETは.rpxまたは.rdlxそれぞれの拡張子への要求があった際、サーバーはハンドラを起動させ、レポートを指定した形式に出力します。レポートの実行に必要なファイルはRPX/RDLXファイルとハンドラの設定を記述したweb.configファイルのみです。

コンパイルされたレポートのHTTPハンドラ

Web上のActiveReportのハイパーリンクから、アセンブリでコンパイルされたレポートをHTML形式またはPDF形式で表示や印刷ができます。クライアントから.NETアセンブリにコンパイルされているレポートファイルに対する要求があると、サーバーではこのアセンブリからレポートをロードして実行し、指定した形式にエクスポートします。

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