GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
XMLデータ サンプル
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本サンプルでは、XMLデータソースを使ってレポートを作成する方法を紹介します。サブレポートを使う方法および、XML階層構造を使用してレポートを作成する方法を紹介します。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\DataBinding\Section\XML\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\DataBinding\Section\XML\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、以下のオプションからレポートを作成する方法を選択できます。

[サブレポートを使用したレポート]
XMLデータソースとサブレポートを利用して顧客の注文一覧レポートを表示します。RecordsetPatternプロパティを使用して作成するレポートの条件を設定します。[すべての顧客][IDが2301の顧客]または[電子メールアドレスを持つすべての顧客]の各ラジオボタンを選択することで、生成するレポートを変更できます。  

[XML階層構造を利用したレポート]
XMLデータソースを利用して顧客の受注一覧レポートを作成します。サンプルでは、XMLの階層構造を使って顧客の受注一覧レポートを表示します。

プロジェクトの構造

StartForm

サンプルのメインフォームです。プロジェクトを実行時に表示されるフォームで、XMLデータを表示する方法を選択できます。

  • サブレポートを使用して作成する方法
    サブレポートを利用して顧客の注文一覧レポートを作成します。CustomersOrdersレポートをXMLデータソースに連結するには、レポートデータソース]ダイアログのXMLタブ上のRecordsetPatternフィールドに、有効なXPath表現を入力します。  
  • XML階層構造を使用して作成する方法
    OrdersLeveledレポートで指定しているXMLの階層構造を使い顧客の注文を表示します。本レポートをXMLデータソースに連結するには、レポートデータソース] ダイアログのXMLタブ上のFileURLフィールドにXMLファイルへのパスを入力し、各フィールドでは、「../../@email」のようにXML階層構造を指定します。 

CustomersOrdersレポート

このレポートでは、次の設定を行っています。 

  • サブレポートの組み込み
    注文の一覧を表示するため、詳細セクションにSubReportコントロールを配置し、Ordersサブレポートに連結します。

OrderItemsサブレポート

Ordersレポート上のSubReportコントロールに連結されるレポートです。

Ordersサブレポート

OrdersItemsレポートを表示するSubReportコントロールが含まれます。このレポートでは、次の設定を行っています。

  • サブレポートの組み込み
    注文の一覧を表示するため、詳細セクションにSubReportコントロールを配置し、OrderItemsレポートに連結します。
    SubReportコントロールのReportプロパティをOrders_ReportStart イベントで設定します。
  • サブレポートに含まれるXMLデータソースの設定
    設計時にOderItemsレポート上のXMLデータソースのRecordsetPatternプロパティを使用して設定するのではなく、NodeListプロパティを使用してレコードセットを取得しています。Detail_Formatイベントで設定しています。

OrdersLeveledレポート

顧客の注文一覧を表示します。このレポートでは、次の設定を行っています。

  • データのグループ化
    XMLの階層構造を表すためXPathパターンを使いグループ化します。ghCustomersセクション、ghOrdersセクションのDataFieldプロパティを設計時に設定します。

ViewerForm

ViewerコントロールのDockプロパティがFillに設定されています。この設定により、ビューワがフォームのサイズ変更に応じて自動で変更されます。コードを確認するには、フォームを右クリックし、[コードの表示]オプションを選択します。

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