GrapeCity ActiveReports for .NET 16.0J
複数ページ印刷 サンプル
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本サンプルでは、PrintDocumentまたはPrintOptionsクラスを使用して、1枚あたりのページ数を設定して印刷する方法を紹介します。

フォルダ

Visual Basic.NET

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\API\Section\PrintMultiplePagesPerSheet\VB.NET

C#

<User Folder>\ActiveReportsNET16\Samples\API\Section\PrintMultiplePagesPerSheet\C#

実行時の機能

サンプルを実行すると、PrintMultiplePagesFormフォームにInvoiceレポートが表示されます。ComboBoxコントロールを使用して1枚あたりの印刷ページ数を設定します。また、[PrintOptionsで複数ページを1枚の用紙に印刷]および[PrintDocumentで複数ページを1枚の用紙に印刷]タブ上にある[印刷]ボタンをクリックすると、指定したページ数が1枚の用紙に印刷されます。

メモ:サンプルを実行するには、NorthWindデータベース(..\Samples\Data\Nwind.mdb)へのアクセス権限が必要です。データファイルにアクセスできない場合は、上記フォルダを作成して各データファイルをその中に配置するか、またはお客様の環境に合わせてプロジェクト内のデータファイルへの参照パスを変更してください。

プロジェクトの構造

PrintMultiplePagesForm

ComboBoxコントロールを使用して、1枚あたりの印刷ページ数を2、4、8等に設定します。また、各タブに配置された[印刷]ボタンをクリックすると、PrintOptionsまたはPrintDocumentを使用して、指定したページ数を1枚の用紙に印刷します。

Invoiceレポート

Invoiceレポートは、PageHeaderセクション、GroupHeaderセクション、Detailセクション、GroupFooterセクション、およびPageFooterセクションを使用しています。

PageHeaderセクション

画像を表示するPictureコントロール、会社名や受注IDなどを表示するLabelおよびTextBoxコントロールを配置しています。

ghOrderIDセクション

セクションのDataFieldプロパティをOrderIDに設定しています。この設定により、GFOrderIDセクションの集計が可能になります。

Detailセクション

データソースに連結したTextBoxコントロールを配置しています。

GFOrderIDセクション

セクションのNewPageプロパティをAfterに設定しています。この設定により、グループ(OrderID)が変わると改ページされ、次のページが作成されます。

「小計」および「送料」のTextBoxコントロールでは、SummaryFuncSummaryGroupおよびSummaryTypeのプロパティを使用して詳細データを集計します。集計の詳細については、「集計レポートの作成」を参照してください。一方、「合計」のTextBoxコントロールではDataFieldプロパティやSummaryプロパティを使用せずに、スクリプトにより計算しています。詳細については、レポートの下部にあるスクリプトタブをクリックしてください。

PageFooterセクション

ページの最後に表示するラベルを配置しています。

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