GrapeCity ActiveReports for .NET 14.0J
OutputFormat プロパティ
使用例 

GrapeCity.ActiveReports アセンブリ > GrapeCity.ActiveReports.SectionReportModel 名前空間 > TextBox クラス : OutputFormat プロパティ
ValueプロパティをTextプロパティに格納する前に書式設定するマスク文字列を取得または設定します。
シンタックス
'宣言
 
Public Property OutputFormat As String
public string OutputFormat {get; set;}
解説

書式設定マスクは、数字と日付を形式するためのみ使えます。英数字の文字列を形式はサポートされていません。

コントロールのセクションのFormatイベントでOutputFormatを設定しても、最初のレコードは取得されません。この動作の理由は、データベース値がFormatイベントの処理の前にコントロールに適用されるためです。FormatイベントでOutputFormatを変更する場合は、Control.Value = Control.Valueを設定して、OutputFormatが再適用されるようにします。

次の文字の幅をスキップするために下線(_)キーコードを使うことができます。負の数値書式に括弧が含まれている場合、閉じ括弧のスペースを正の数値形式にするために、このコードは通常_)として使用されます。これにより、正の値と負の値の両方を小数点に並べることができます。

TextBoxコントロールのOutputFormatプロパティには、セミコロンで区切られた4つのセクションがあります。各セクションには、異なるタイプの番号の書式仕様が含まれています:

最初のセクションは正の数のために書式を提供します。

2番目のセクションは負の数のために書式を提供します。

3番目のセクションはゼロ値のために書式を提供します。

4番目のセクションはNullまたはSystem.DBNullの値のために書式を提供します。

使用例
private void detail_Format(object sender, System.EventArgs eArgs)
{
    this.txtShippedDate.OutputFormat = "MMMM";
    this.txtShippedDate.Value = this.txtShippedDate.Value;
}
Private Sub Detail1_Format(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Detail1.Format
    Me.txtShippedDate.OutputFormat = "MMMM"
    Me.txtShippedDate.Value = Me.txtShippedDate.Value
End Sub
プラットフォーム

参照

TextBox クラス
TextBox メンバ

アーキテクチャと概念

OutputFormat文字列